ドコモの知的財産

知的財産の強化

ドコモでは、より高度で快適なモバイル通信環境を実現するため、これまでW-CDMA、LTE、LTE-Advancedや5Gなどのネットワーク高度化関連技術、新サービス関連技術などの研究開発を推進し、特許出願を促進してきました。
その結果、2016年度末時点で、国内約5,500件、海外約9,100件の特許を保有しています。

ドコモは国際標準化に積極的に貢献しており、ドコモからの技術提案は標準規格に多数採用されています。
現在普及しているLTE技術の標準規格に関してドコモは数多くの必須特許1を保有しており、ドコモの必須特許のシェアは全体の第7位、通信事業者の中では第1位と分析されています。
(出典:別ウインドウが開きますLTE関連特許のETSI必須宣言特許調査報告書 第3.0版

ドコモの出願状況

国内外における競争力を高めるため、ドコモは継続して知的財産を強化しています。
2016年度は5G標準規格の策定作業が本格化したことに伴い、5Gの出願を強化しました。

特許保有件数の推移のグラフ特許保有件数の推移のグラフ

出願分野-5G

「5G」は、今後増大するトラフィックに応えるネットワークシステムの大容量化を、低コスト・低消費電力で実現することを目標としています。さらに、10Gbpsを超えるような超高速通信やさらなる低遅延化、IoT/IoEの普及などに伴う多数の端末との接続への対応といった幅広い性能を考慮した研究開発を進め特許出願を強化しています。

出願分野-新サービス関連

中期戦略2020「Beyond宣言」を実現するために、IoTサービスソリューション、AIエージェント、ドローンを活用したソリューション、フレキシブルディスプレイに対応したUI技術の特許を出願するなど、知財活動を強化しています。

特許ライセンス

ドコモは保有する必須特許1に関して、公平、合理的、かつ非差別的な条件でライセンスしています。

HTC Corporation

ドコモは、HTC Corporationと、W-CDMA、LTEおよびLTE-Advanced規格にかかる必須特許のライセンス契約を締結いたしました。
ドコモは今後も特許プールおよび個別交渉を通じ、ドコモが有する5,000以上の必須特許のライセンスを推進してまいります。

HUAWEI

ドコモは、Huaweiと、移動通信技術に関する必須特許のライセンス契約を締結いたしました。

LG Electronics Inc.

ドコモは、LG Electronics Inc.と、W-CDMA、LTEおよびLTE-Advanced規格に関する端末装置にかかる必須特許のライセンス契約を締結いたしました。

必須特許を含め、ドコモの保有する知的財産のライセンスを希望される場合は、以下までご連絡ください。

特許ライセンスについての問い合わせ先
〒100-6136 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー36階
株式会社NTTドコモ
知的財産部 渉外担当
patentはいふん、licenseあっとまーく、nttdocomoどっと、com。

なお、以下の必須特許につきましては、特許プール2を通じてライセンスを受けることも可能です。特許プールライセンスを希望される場合は、各ライセンス管理会社までご連絡ください。

ドコモが保有する必須特許のライセンスを受けられる特許プール

ドコモが保有する必須特許のライセンスを受けられる特許プール
特許プール ライセンス管理会社
別ウインドウが開きますLTE Via Licensing
別ウインドウが開きますW-CDMA Via Licensing
別ウインドウが開きますHEVC/H.265(High Efficiency Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますAVC/H.264(Advanced Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますMVC(Multiview Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますAAC(Advanced Audio Coding) Via Licensing
別ウインドウが開きますxHE-AAC(Extended High-Efficiency Advanced Audio Coding) Via Licensing
別ウインドウが開きますEVS(Enhanced Voice Services) MPEG LA
  1. 必須特許:標準規格に準拠した製品を製造するうえで特許権者からライセンスを受けなければ特許権の侵害を回避することができない特許
  2. 特許プール:複数の特許権者が保有する必須特許を一括してライセンスする仕組み
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