ドコモの知的財産

知的財産の強化

ドコモでは、より高度で快適なモバイル通信環境を実現するため、これまでW-CDMA、LTE、LTE-Advancedや5Gなどのネットワーク高度化関連技術、新サービス関連技術などの研究開発を推進し、特許出願を促進してきました。2015年度末時点で、国内約5,300件、海外約8,400件の特許を保有しています。ドコモは今後も継続して知的財産を強化することにより、国内外における競争力を高めていきます。

特許保有件数の推移のグラフ

ドコモの保有特許

ドコモがLTE方式移動通信システムの研究開発を進める中、特許権を取得した「基地局装置、送信方法及び通信システム」(特許第4440831号)は、2015年5月に平成27年度全国発明表彰特別賞「特許庁長官賞」に選考されました。本発明を適用することで、スマートフォン等の携帯端末は、基地局からの信号を従来より短時間で受信できるため、携帯端末の電源を入れてから待ち受け状態(発信・着信が行える状態)になるまでの所要時間、ハンドオーバのための周辺基地局の検出時間等を大幅に短縮することが可能となりました。本発明の技術は、日本のみならず、米国、中国や韓国等の諸外国でも特許として登録され、ITUの国際標準規格にも採用されています。

全国発明表彰の画像

ドコモは、W-CDMA、LTEなどの無線技術を始め、AVC/H.264、HEVC/H.265、AACなどの符号化技術や他の関連技術の標準化活動に参加しており、標準規格にはドコモからの技術提案が多数採用されています。ドコモは様々な標準規格に対して数多くの必須特許1を保有しています。現在普及が進んでいるLTE技術に関しては、ドコモの必須特許のシェアは全体の第7位、通信事業者の中では第1位と分析されています(出典:別ウインドウが開きますLTE関連特許のETSI必須宣言特許調査報告書 第3.0版

特許ライセンス

ドコモは保有する必須特許1に関して、公平、合理的、かつ非差別的な条件でライセンスしています。

HTC Corporation

ドコモは、HTC Corporationと、W-CDMA、LTEおよびLTE-Advanced規格にかかる必須特許のライセンス契約を締結いたしました。
ドコモは今後も特許プールおよび個別交渉を通じ、ドコモが有する5,000以上の必須特許のライセンスを推進してまいります。

HUAWEI

ドコモは、Huaweiと、移動通信技術に関する必須特許のライセンス契約を締結いたしました。

LG Electronics Inc.

ドコモは、LG Electronics Inc.と、W-CDMA、LTEおよびLTE-Advanced規格に関する端末装置にかかる必須特許のライセンス契約を締結いたしました。

必須特許を含め、ドコモの保有する知的財産のライセンスを希望される場合は、以下までご連絡ください。

特許ライセンスについての問い合わせ先
〒100-6136 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー36階
株式会社NTTドコモ
知的財産部 渉外担当
patentはいふん、licenseあっとまーく、nttdocomoどっと、com。

なお、以下の必須特許につきましては、特許プール2を通じてライセンスを受けることも可能です。特許プールライセンスを希望される場合は、各ライセンス管理会社までご連絡ください。

ドコモが保有する必須特許のライセンスを受けられる特許プール

ドコモが保有する必須特許のライセンスを受けられる特許プール
特許プール ライセンス管理会社
別ウインドウが開きますLTE Via Licensing
別ウインドウが開きますW-CDMA Sipro Lab Telecom
別ウインドウが開きますHEVC/H.265(High Efficiency Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますAVC/H.264(Advanced Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますMVC(Multiview Video Coding) MPEG LA
別ウインドウが開きますAAC(Advanced Audio Coding) Via Licensing
別ウインドウが開きますxHE-AAC(Extended High-Efficiency Advanced Audio Coding) Via Licensing
  1. 必須特許:標準規格に準拠した製品を製造するうえで特許権者からライセンスを受けなければ特許権の侵害を回避することができない特許
  2. 特許プール:複数の特許権者が保有する必須特許を一括してライセンスする仕組み
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