高度化C-RANアーキテクチャ

高度化C-RANアーキテクチャとは?

高度化C-RANアーキテクチャイメージ画像

高度化C-RANアーキテクチャとは、ドコモが2015年3月にサービス開始したLTE-Advanced(ブランド名称:PREMIUM 4G)を効果的に展開するための無線ネットワークの構成技術です。
急増するモバイルのデータトラフィックに対応するため、無線ネットワークの高度化を実現し、駅周辺や大規模商業施設等のお客様が多く集まる場所においても、より快適で安定した高速通信が可能となります。

高度化C-RANアーキテクチャの仕組み

高度化C-RANアーキテクチャのイメージ

高度化C-RANアーキテクチャのイメージ画像

各エリアに設置してある基地局の無線部は、それぞれ光ファイバを通して基地局の制御部につながっています。制御部で、複数の無線部を集中して管理しているため、離れた場所に設置してある各無線部を連携させることができます。

高度化C-RANアーキテクチャでは、各無線部間を連携させるキャリアアグリゲーションという技術により、通信速度が向上します。この技術は、高度化C-RANアーキテクチャに適用されている代表的な技術です。キャリアアグリゲーションが適用できるエリアは、複数の周波数帯を同時に使うことにより、帯域幅の拡大が可能となり、通信速度の向上が実現できるのです。

高度化C-RANアーキテクチャのエリア構築

エリア構築イメージ

エリア構築のイメージ画像

駅周辺や大規模商業施設といった人が多く集まるエリアについては、多くの通信トラフィックが発生します。
無線周波数帯域は限られているので、一度に大勢で通信すると、一時的に混雑し、利用しづらくなってしまいます。
高度化C-RANアーキテクチャでは、比較的広いエリアをカバーするマクロセルをベースに、人が集まる場所を局所的にエリア化するスモールセルを追加できます。スモールセルの設置により、使用できる無線周波数帯域が増加するので混雑が緩和し、安定した通信が確保できます。
また、ドコモは2016年6月から新たな周波数である3.5GHz帯のサービスを開始しました。
他周波数同様、3.5GHz帯についても、高度化C-RANアーキテクチャを利用して、順次エリア拡大していく予定です。

スムーズな通信の実現

スムーズな通信の実現のイメージ画像

では、高度化C-RANアーキテクチャの適用前後で移動時の通信が、どのように変わるのか説明します。

高度化C-RANアーキテクチャを適用しない場合

>高度化C-RANアーキテクチャを適用しない場合のイメージ画像

移動時はエリアの切り替えが必要となり、切り替え時は、ほんの一瞬ですが通信の途切れが発生します。

高度化C-RANアーキテクチャを適用した場合

>高度化C-RANアーキテクチャを適用した場合のイメージ画像

マクロセルの通信は継続するため、移動時でも途切れなく通信の継続が可能となります。
また、スモールセル区間ではマクロセルとのキャリアアグリゲーションにより、更なる高速化を実現できます。

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