5.あとがき

100MHzの周波数帯域幅で最大伝送速度5Gbit/sを実現するVSF−Spread OFDM無線アクセスを用いる超高速パケット信号伝送実験の技術概要、および屋外実験結果について解説し、屋外実伝搬環境において、12送受信アンテナのMIMO多重法を用いて、最大スループット約5Gbit/s（周波数利用効率50bit/s/Hz）の超高速パケット信号伝送を、所要平均受信SINRが約28.5dBで実現できることを示した。

本記事は、テクニカル・ジャーナルVol.15 No.2に、掲載されています。