4.2 NRを収容する5Gコアネットワークの特徴

「3GPPにおける5G標準化動向」目次

NRを収容するコアネットワークとして、EPC(Evolved Packet Core)※17を拡張する方式と新規に仕様化される5Gコアネットワークを導入する方式が検討されている。5Gコアネットワークは、前述の5Gのサービス要求条件の実現をめざして検討が開始され、2018年6月に3GPP Release 15仕様として策定を完了する予定である。5Gコアネットワークは、主に以下の4つの特徴がある。

  • 端末/無線アクセスネットワーク※18/コアネットワーク内の機能分担再整理
  • サービスベースアーキテクチャの導入
  • ネットワーク仮想化対応
  • ネットワークスライス導入と複数ゲートウェイ同時接続

これらの要素技術は、本特集記事で解説をしているのでご参照頂きたい[6]

  1. EPC:LTEおよび他のアクセス技術向けに3GPPで規定された、IPベースのコアネットワーク。
  2. 無線アクセスネットワーク:コアネットワークと端末の間に位置する、無線レイヤの制御を行う基地局などで構成されるネットワーク。

5. NR/5Gコアネットワークの導入・展開シナリオ

本記事は、テクニカル・ジャーナルVol.25 No.3(Oct.2017)に掲載されています。

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