HSPAは、W-CDMA方式を拡張し、下り方向の通信速度を向上させる技術HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と、上り方向の通信速度を向上させる技術HSUPA (High Speed Uplink Packet Access)を組み合わせたパケット通信方式です。
ドコモでは、2006年8月よりHSDPAサービスを開始し、2011年6月より下り最大14Mbpsに対応しています。また、2009年6月からは上り最大5.7MbpsのHSUPAサービスの提供を開始しました。
HSPA(High Speed Packet Access)関連記事
「HSPA」に関する記事を、掲載しています。
HSDPAの概要および無線ネットワーク装置開発
2006年8月よりサービスを開始したHSDPAの技術的特徴および無線ネットワーク装置における機能開発について解説します。
HSDPA移動端末の開発および無線伝送特性
HSDPA移動端末の概要と、屋外実験における無線伝送スループット特性について解説します。
HSPA(High Speed Packet Access)関連テクニカル・ジャーナル
「HSPA」関連記事が掲載されている、テクニカル・ジャーナルのご紹介です。
■Vol.17 No.4
「上り最大5.7Mbit/sの高速通信を実現するHSUPA伝送方式」
■Vol.16 No.2
「定額制時代の大容量・高効率通信を支える技術特集/拡大する高速データ通信需要に対応する下り最大7.2Mbit/s対応データ通信端末の開発」
■Vol.14 No.3
「HSDPA特集/HSDPAの概要および無線ネットワーク装置開発」
「HSDPA特集/HSDPA移動端末の開発および無線伝送特性」
「HSDPA特集/HSDPAを活用したミュージックチャネルサービスのシステム開発」
■Vol.12 No.4
「HSDPA伝送実験システムを用いたHSDPAスループット特性の実験結果」
HSPA(High Speed Packet Access)関連トピックス
「HSPA」関連のトピックスです。
- 2009年1月6日 FOMAハイスピードエリアの人口カバー率100%を達成
- 2008年3月25日 FOMAハイスピード(HSDPA)が受信時最大7.2Mbpsに対応
- 2006年2月1日 HSDPA対応試作機を開発