報道発表資料

「堀北とカエラ」篇

＜ストーリー＞

新TVCM「堀北とカエラ」篇はオシャレなショップが並ぶ街のクレープ屋さんのシーンから始まる。クレープを選ぶ堀北 真希さんのそばで木村 カエラさんが「私、木村カエラではございません。私は・・・この子のケータイ！」と話しだす。
普段の堀北さんのシーンがフラッシュバックで切り取られる。お友達とスイーツ三昧したり、帰り道のバスの中で落ち込んだり、ヨガ教室に通ったり・・・。どんなときでもいつだって“ケータイ”のカエラさんは堀北さんのそばにいる。ずっと一緒にいるから「この子、泣いた顔もけっこうカワイイんだよ」と少し自慢げ。
すると突然、カエラさんが歌いだす。Ring a Ding Dong Ring a Ding Ding Dong
そう、ケータイの着メロ。ケータイを片手に少しうれしそうな表情で話す堀北さん。電話が終わり、思わずカエラさんが興味津々に「カレシ？」と聞くと、まんざらでもなさそうに「ちがうよー！」と堀北さんが返す。ケータイとユーザーなのに、それはさながら仲の良い女の子同士の会話だ。

＜撮影こぼれ話＞

撮影は、肌寒い早朝から始まりました。ロケ現場のストリート沿いに、クレープ屋のワゴンを設置し、準備完了。木村さんはケータイのカラーに合わせ、全身ピンクの衣装で登場。一方の堀北さんは、初夏の装いでショートパンツに素足。木村さんは思わず「寒そう」とつぶやきます。

まずは、堀北さんがクレープ屋を見つけて嬉しそうに歩み寄り、その隣で木村さんが堀北さんのケータイであることを明かすシーンから。クレープ屋さんが本物のクレープを作るのを見て、堀北さんもちょっと楽しそうです。撮影の合間には、堀北さんの素足の甲を使い捨てカイロで温めようとするスタッフ。「そんなに寒くないから大丈夫」と堀北さんは周りを気遣います。

2人が会話するラストシーンは、大きな幹線道路の歩道橋で撮影。車の騒音が激しく、赤信号のわずかな時間でしかチャンスはありません。カメラは離れたところから撮影しているため、「次の信号でいきます！」とスタッフがトランシーバーで知らせます。緊張が走るなかでの本番。プレッシャーを感じつつも、2人は自然な演技で仲の良い会話を繰り広げました。

次の撮影は、カフェで「おいしい！」とケーキを食べている堀北さんのすぐ隣に座る木村さんの場面。堀北さんは、洋服を紫の衣装にチェンジして現れます。テスト中はケーキを食べるふりだけですが、本番ではケーキをほおばることになっている堀北さん。ところが本番で、木村さんが焦ってしまったのかセリフを間違えてしまいました。またケーキを食べないといけない堀北さんに、木村さんは「ごめんね」とすまなさそうに気遣います。そんな2人は、休憩では手振りをまじえて楽しそうに会話をしていました。今回のCMのケータイと持ち主のように仲の良い2人です。

バスの後部座席で落ち込む堀北さんとすぐ後ろに座る木村さんのシーン。まず撮影用のバスに2人が乗りこみ、次々と撮影機材とスタッフが入り、車内はすし詰め状態。バスに入るスタッフも制限されました。走りだしたバスの中から、残ったスタッフに手を振るサービス精神旺盛な木村さんと堀北さんでした。

次は、スタジオに移動して、ヨガ教室でヨガをしているシーンです。セットにはインド風の小物が置かれ、本格的なヨガ教室のセットが組まれました。堀北さんはヨガ用の服に着替え、髪もアップにして、いつもと違った雰囲気です。本番前に、インストラクターに教わりながら、「こんな感じですか」と手をあげてポーズをとる２人。撮影は夜まで続いていましたが、集中力の切れない2人には驚きです。

最後は、堀北さんの手の中で「Ring a Ding Dong〜」と歌い、リズムに合わせて首を動かす小さな木村さんのシーン。グリーンの背景をバックに撮影し、先に撮った堀北さんの手の映像と合成されます。小さな木村さんを 手のひらにのせたように撮るために、カメラは天井から木村さんを斜めの角度で撮影。横たわる木村さんの首と背中、足をセットで支えます。斜めになっている木村さんは、着信音のリズムに合わせて首を動かすのが、とてもつらそう。特に首の支えは痛いようで、「丸いものにしたらそんなに痛くないかも」と木村さんがアイディアを出します。最後までつらい体勢で撮っていることを感じさせない、元気でカワイイ映像となりました。