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「モバイル空間統計」のまちづくりと防災計画分野における有用性を確認

<2011年5月24日>

NTTドコモ(以下ドコモ)は、「モバイル空間統計」の公共分野への活用に向け、まちづくり分野と防災計画分野における有用性の検証を大学との共同研究にて行ってまいりましたが、この度、両分野において有用であることを確認しましたので、お知らせいたします。

「モバイル空間統計」は携帯電話サービスをお客様に提供する過程で必要となる位置データや属性データなどを統計処理することにより作成した人口の推計値です。ドコモは携帯電話事業を通じた社会貢献の一環として、「モバイル空間統計」の公共分野への活用に向け取り組んでまいりました。具体的には、まちづくり分野は東京大学と、防災計画分野(帰宅困難者数推計)は工学院大学との共同研究を2011年3月31日まで行ってまいりましたが、この度、両分野において「モバイル空間統計」を効果的に活用できる領域があることを確認いたしました。

今後、「モバイル空間統計」が実用化されれば、国や自治体などのまちづくりや防災計画分野での活用が期待されます。

なお、各共同研究の詳細は、東京大学および工学院大学より、それぞれの各分野の学会などにおいて発表される予定です。

ドコモは、モバイルを核とした「総合サービス企業」を目指し、今後も、社会・産業の発展を支援できるよう「モバイル空間統計」の更なる活用に向けた取組みを行なってまいります。

まちづくり分野における共同研究の概要

研究期間

2010年11月1日〜2011年3月31日

共同研究者

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻
清家 剛 准教授

研究内容

モバイル空間統計による人口変動の推計(ドコモ)
人口変動と都市空間の関係性を分析、都市空間の有効利用を立案(東京大学)

研究結果

研究テーマ 「モバイル空間統計」の有用性の検証結果
交通サービスの供給、需要の把握とその活用方法 中心市街地の来街者数を居住地区別に推計し、来街者数が多いにもかかわらずバス停・本数が少ない地区を時間別に選定。
コミュニティバスなどによる公共交通サービス改善の基礎データとして活用可能。
都市活動の現状把握と土地利用計画への反映 土地利用区分(商業系ゾーン、住居系ゾーン、田園系ゾーン)毎に一日の人口変動を推計し、人口変動の傾向を確認。
土地利用実態の評価、今後の土地利用(用途)変更などの検討材料として活用可能。
公平性を担保した公園配置 公園利用が多いと見込まれる子育て世代の女性の昼間人口を推計し、一人あたりの公園面積を算出。
公園整備計画の検討に活用可能。
中心市街地の活性化 中心市街地の来街者数を居住地区・属性(年代・性別)ごとに推計。
属性の傾向に着目した活性化施策の検討に活用可能。

研究結果のイメージ

交通サービスの供給・需要の把握画像

防災計画分野における共同研究の概要

研究期間

2010年11月22日〜2011年3月31日

研究場所

東京都全域

共同研究機関

工学院大学 建築学部

オブザーバ

東京都 総務局総合防災部

研究内容

首都直下地震が発生した場合の帰宅困難者数の推計(ドコモ)
各区市町村の特徴や課題抽出、対策の検討(工学院大学)

研究結果

研究テーマ 「モバイル空間統計」の有用性の検証結果
帰宅困難者数の推計 東京都内の各区市町村で発生する帰宅困難者数を平日・休日別、時間帯別、属性別(年代、性別、居住区市町村別)に推計。
帰宅困難者を支援するための施策の検討に活用可能。
徒歩帰宅者数の推計 国道20号線(帰宅支援対象道路注意1)沿線区市を通過する徒歩帰宅者数を推計。
徒歩帰宅者を支援するための施策の検討に活用可能。
帰宅困難者となる住民数の推計 帰宅困難者となる住民数を区市町村別に推計。
住民の帰宅を支援するための施策の検討に活用可能。

研究結果のイメージ

首都直下地震における東京都の帰宅困難者数の推計画像

  • 注意1 徒歩帰宅者などへ水、食料、トイレなどの物資の支援を行う帰宅支援施設を配置している道路。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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