報道発表資料

1万人が受講したMOOC講座の続編「情報セキュリティ初級」開講決定
-NTTグループの社内研修の教材としても活用-
<2015年7月13日>

NTTナレッジ・スクウェア株式会社
一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会
日本電信電話株式会社
株式会社NTTドコモ

NTTナレッジ・スクウェア株式会社(以下ナレッジ・スクウェア)は、株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)と共同で推進する、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(以下JMOOC)公認の、日本初の大規模公開オンライン講座(MOOC1)提供サイト「gacco(ガッコ)」(別ウインドウが開きますhttp://gacco.org/)において、情報セキュリティ大学院大学による「情報セキュリティ初級」講座を、2015年10月より開講いたしますので、本日より受講者の募集を開始いたします。本講座は日本電信電話株式会社(以下NTT)のNTTセキュアプラットフォーム研究所2が制作に協力しており、NTTグループの社内研修の教材としても活用予定3です。

<本講座の概要>
本講座は、2015年5月に開講し、1.1万人が受講登録した「情報セキュリティ『超』入門」(以下超入門)の続編(上位版)の講座であり、情報セキュリティを本格的に学ぶ最初のステップとして、暗号技術、システム技術から組織マネジメントや法制度まで、幅広く基礎知識を学ぶことができる講座です。本講座では、実社会で問題となるサイバー攻撃の事故事例を取り上げながら、情報セキュリティの基礎となる諸概念を整理した後、企業組織において重要な情報セキュリティのマネジメントに関する講義と、情報セキュリティを支える技術の講義を平行して展開します。超入門より講義レベルが一段深くなり、内容も充実しました。既に超入門を受講なさった皆さんにも十分に理解できる内容となっています。超入門を未受講の方も、超入門で使われた講義資料を参照し学習することが可能です。

今後、本講座の提供を通じて、ドコモ、ナレッジ・スクウェアは、今後もJMOOCと連携し、日本の情報セキュリティ分野の発展、人材育成に寄与してまいります。

  • 募集開始/開講日

    本日(7月13日)募集開始/2015年10月開講予定

  • 講座名

    情報セキュリティ初級

  • 担当講師
    • 情報セキュリティ大学院大学
      • 後藤 厚宏
      • 土井 洋
      • 佐藤 直
      • 大久保 隆夫
      • 湯淺 墾道
  1. Massive Open Online Coursesの略。
    Web上で誰でも無料で参加可能な、大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授によるオープンオンライン講座として公開され、世界中から2000万人以上が受講している。
  2. NTTセキュアプラットフォーム研究所は、安心・安全な社会実現に貢献するための暗号・セキュリティ技術に関する研究開発を行っています。
  3. 2014年11月7日発表の「2015年3月期 第2四半期決算について」プレゼンテーション資料より別ウインドウが開きますhttp://www.ntt.co.jp/news2014/1411jkxp/vkgt141107a_01.html

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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