報道発表資料
ドコモグループ環境宣言及びドコモグループ環境目標「Green Action Plan2030」を新たに策定
<2016年10月20日>
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、地球環境保護のために将来に向けてめざす姿を示す「ドコモグループ環境宣言」、及び2030年に向けたドコモグループの環境目標「Green Action Plan2030」を新たに策定しました。
ドコモグループは、これまで2020年に向けたドコモグループの環境目標「SMART for GREEN 2020」に取り組んでおりましたが、地球環境に関する国内外の動向を見据え、2020年からさらに未来の目標を策定することとしました。
今後は、新たに策定したドコモグループ環境宣言「人と社会と地球の未来のためドコモは環境経営の最先端をめざします」のもと、2030年に向けた環境目標「Green Action Plan2030」により、社会のCO2削減貢献量4,000万トン以上の達成や通信事業における電力効率10倍以上(2013年度比)達成など、5つの目標に挑戦いたします。
ドコモは、国や地域、世代を超えて、人々がより安心・安全かつ快適で豊かに暮らすことができる社会の創造をめざし、今後も「お客さまサービスの向上」と「企業の持続的発展」に取り組んでまいります。
別紙 ドコモグループ環境宣言及びドコモグループ環境目標の概要
1. ドコモグループ環境宣言
2. 環境宣言に基づく取り組みのテーマとアクション
環境宣言のもと、未来に向けた以下3つのテーマとアクションにより、2030年環境目標に挑戦します。
テーマ | アクション |
---|---|
低炭素化している未来へ | 世界がめざすCO2排出量の大幅削減と気候変動リスクの適応に貢献します。 |
資源が循環している未来へ | 資源の有効利用に貢献します。 |
自然と共生している未来へ | 生態系の保全に貢献します。 |
3. ドコモグループ環境目標「Green Action Plan2030」
3つのテーマにおけるアクションを具体化したドコモグループ環境目標「Green Action Plan2030」は、ドコモグループのCSRの考え方※1 である「Innovative docomo」と「Responsible docomo」の観点から、(1)「Green Actions of Innovative docomo」(2)「Green Actions of Responsible docomo」という2つのカテゴリに分類し、2030年に向けて5つの目標に取り組みます。
- Green Actions of Innovative docomo
ドコモのサービスをお客様へ提供することにより、社会の低炭素化と気候変動リスクの最小化に貢献します。
Green Actions of Innovative docomo概要 テーマ 具体的な目標 低炭素化している未来へ 社会のCO2削減貢献量4,000万トン以上 気候変動への適応へ貢献するため、あらゆる取り組みを推進します。またステークホルダーの皆様と協働した取り組みにも努めます。 - Green Actions of Responsible docomo
環境負荷を低減する責任を果たします。企業市民として環境貢献活動に積極的に参加します。
Green Actions of Responsible docomo概要 テーマ 具体的な目標 低炭素化している未来へ 通信事業の電力効率10倍以上(2013年度比) 資源が循環している未来へ 廃棄物合計の最終処分率ゼロエミッション(1%以下) 自然と共生している未来へ 生態系を保全するため、あらゆる活動を通じた取り組みを推進します。またステークホルダーの皆様と協働した取り組みにも努めます。
- ドコモグループのCSRの考え方については、参考資料をご覧下さい。
参考 ドコモグループのCSRの考え方
ドコモは、パートナーとの協創やドコモのICTを活用したサービスなどの提供による、社会的課題の解決への貢献を「Innovative docomo」、事業基盤となる取り組みの徹底・強化による、お客様に信頼される企業体質の確立を「Responsible docomo」としてCSR活動に取り組んでいます。
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