報道発表資料

(お知らせ)世界初の「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」を開発
-5Gの実証実験にて電波の到来の可視化を実現-
<2017年5月24日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、2020年に商用サービス開始をめざしている第5世代移動通信方式(以下、5G)の実現に向け、電波の到来をリアルタイムに測定・解析し、可視化することができる世界初の実証実験用装置「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」の開発を、2017年5月23日(火曜)に完了いたしました。

「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」は、電波の到来特性をリアルタイムで測定するデジタル受信処理装置と、360度カメラで連続撮影したライブ映像に測定結果を重ね合わせて解析する装置により構成されます。本装置により、「いくつの電波が、どこから、どれくらいの強さで到来しているか」を視覚的かつ連続的に観測できるようになります。今後、5Gでの導入が検討されている6GHz帯以上の高い周波数帯の電波での実証実験に本装置を活用することで、ビームフォーミング機能等の技術の実現や、効率的なシステムの設計に役立ててまいります。

なお、「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」の技術は、総務省から委託された「第5世代移動通信システム実現に向けた研究開発」の成果の一部です。

本装置は、2017年5月24日(水曜)から26日(金曜)まで東京ビッグサイトで開催される「Wireless Technology Park 2017(WTP2017)」内「5G Tokyo Bay Summit® 2017」において、ご覧いただくことができます。

別紙 「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」の概要

1. 「5Gリアルタイム電波ビジュアライザ」とは

電波の到来をリアルタイムに測定・解析し、可視化することができる装置。
本装置では、放射された20GHzの電波を高精度かつリアルタイムに測定するため、256素子から成る超多素子の受信アンテナとデジタル受信処理装置を採用している。また、解析を簡単に行うため、到来する電波の中から複数の電波を絞り込む機能と、360度カメラで撮影した画像上に電波の様子を重ね合せて表示する機能を開発した。

2. システム構成

3. 実験模様

  • 赤色の点は、送信アンテナから放射された送信電波のうち、受信アンテナに直接到来した受信電波。
  • オレンジ色・黄色の点は、送信電波のうち、壁面等で反射等をした後、受信アンテナに到来した受信電波。

  • 「5G Tokyo Bay Summit」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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