報道発表資料
(お知らせ)電子雑誌の定額読み放題サービス「dマガジン」で広告事業を開始
<2018年2月28日>
株式会社D2C
株式会社NTTドコモ
株式会社D2C(以下、D2C)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモが提供する電子雑誌の定額読み放題サービス「dマガジン®」において、2018年3月1日(木曜)より電子雑誌の広告事業(以下、本広告事業)を開始いたします。
本広告事業の開始により、広告主は、「dマガジン」に掲載されている、出版社が広告掲載を許諾している49社147誌の電子雑誌の誌面内に、雑誌の紙本誌だけでなく、紙本誌とは異なる読者層をターゲットに、デジタルの媒体特性を活かした広告の掲載が今後可能となります。
D2Cとドコモが行った「dマガジン」の広告効果調査では、雑誌の紙本誌と電子雑誌は重複読者が少なく、紙本誌+電子雑誌の双方に雑誌広告を掲載することで、既存の紙本誌のリーチを1.6倍上げることができるという結果も出ています。また、デジタルの媒体特性を活かすことで、例えば、「dマガジン」内の広告をクリックしてリンク先のウェブページで広告の詳細を閲覧するといった、新たな広告モデルの展開が今後可能となります。
電子雑誌市場は、新たな雑誌の読まれ方として2010年以降拡大を続けており、2016年度時点の市場規模は302億円に達し、2020年度には430億円まで拡大すると見込まれます※1。その中でも定額で利用可能な読み放題サービスは、参画媒体の増加と、本誌とは異なる読者層の顕在化などにより、電子雑誌市場を牽引しております。
両社は今後、電子雑誌広告の配信ルールを最適化し、電子雑誌広告のビジネスモデルが確立することで、雑誌広告市場全体の発展と活性化をめざして、デジタルの特性を付加した魅力的な広告商品を提供していきます。
- 出典:インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2017』
別紙 「dマガジン」広告事業の概要
1.「dマガジン」における広告事業の特徴
電子雑誌の定額読み放題サービス「dマガジン」にて、出版社が広告掲載を許諾している49社147誌の電子雑誌の誌面内に、広告を掲載することができます※2。
D2Cとドコモが行った「dマガジン」の広告効果調査では、紙本誌と「dマガジン」とでは重複読者が少なく、紙本誌+「dマガジン」の双方に雑誌広告を掲載することで、既存の紙本誌リーチを約1.6倍上げることができるという結果も出ています※3。
2.広告商品取扱い開始日
2018年3月1日(木曜)
3.各社の役割
- ドコモ:「dマガジン」サービスの提供、機能向上
- D2C:「dマガジン」における広告審査等広告掲載に伴う諸業務、「dマガジン」における広告商品企画
4.広告出稿のお問い合わせ
「dマガジン」への広告出稿については、dマガジン広告紹介サイトにアクセスしてご確認ください。http://www.d2c.co.jp/service/docomo/dmagazinead/
5.参考
広告掲載枠の実際の販売価格は、出版社により異なります。
なお、広告主への希望販売価格は、以下のとおりです※4。閲覧頂いているユーザー数やジャンルによって、それぞれの雑誌ごとに販売希望価格を算出しております。
広告価格 | |
---|---|
価格帯1 | 25万円 |
価格帯2 | 50万円 |
価格帯3 | 75万円 |
価格帯4 | 100万円 |
価格帯5 | 150万円 |
価格帯6 | 200万円 |
- 2018年2月22日時点のdマガジン掲載雑誌数は57社200誌となります。最新の広告掲載可能な雑誌につきましてはサイト(http://www.d2c.co.jp/service/docomo/dmagazinead/)をご確認ください。広告掲載の可否および広告掲載依頼は各出版社にお問い合わせください。
- 出典:「広告効果実証調査」◆調査実施期間:2016年11月30日〜2017年1月19日◆調査企画/実施:NTTドコモ/D2C◆集計分析 機関:株式会社ビデオリサーチインタラクティブ
- 2018年2月22日時点の希望価格帯となります。
- 「dマガジン」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。