報道発表資料

(お知らせ)外国人向け日本語会話トレーニングサービス「Japanese Language Training AI」のトライアル提供開始
-日本語特有の「発音」や「言い回し」をAIが判定&アドバイス-
<2018年10月3日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、外国人向け日本語会話トレーニング支援サービス「Japanese Language Training AI」(以下、本サービス)を開発し、2018年12月12日(水曜)から2019年6月12日(水曜)1の期間でトライアル提供いたします。

近年、アジア諸国を中心に、日本での進学や就労を目的に、日本語学習に対する関心が高まっており、日本語能力試験(JLPT)の受験応募数は年々増加2しています。
一方、外国人から見ると日本語には独特の「発音」や「言い回し」の難しさがあり、日本語習熟のハードルを高めています。
そこで、利用者の「発音」や、「言い回し」をサポートAIが判定し、アドバイスすることで、日本語会話のトレーニングを可能にする本サービスを開発いたしました。正しい日本語の発音ができているか否かではなく、相手に伝わる発音か否かを判定しアドバイスする機能、適切な言い回しか否かを判定しアドバイスする機能により、自然な表現で伝えられる日本語を習熟できるようサポートします。
また、本サービスは、あらかじめ指定された例文を学ぶ一般的な語学教材と異なり、利用者が自由に文章をアプリ上で作成するとサポートAIが判定し、アドバイスする機能を搭載しました。

また、日本語教育に力を入れているベトナムのFPT大学/FPTジャパンホールディングスの学生に本サービスをご利用頂き、学習支援効果の検証を予定しております。本実証実験を通じ、お客さまのご意見などのフィードバックを受け、サービスに更なる磨きをかけてまいります。

さらに、本サービスは、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2018年度「グッドデザイン賞」を受賞しました。本年のグッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」<2018年10月31日(水曜)から11月4日(日曜)の期間、東京ミッドタウンで開催>において受賞デザインとして紹介されます。

ドコモは、今後もAIなどの先進技術を活用し、様々なシーンで利用者のサポートができるサービスの開発を行ってまいります。

  1. 都合により、トライアル提供期間が前後する場合がございます。
  2. 日本語能力試験(JLPT)の受験応募数は、2017年度 102万5,435人(海外約69万2,000人/日本国内約33万3,000人)に上ります。

別紙 「Japanese Language Training AI」概要

1. 特徴

独自に開発したサポートAIは、3つの機能を持ちます。これにより、日本語会話のトレーニングを可能にします。

  • 「発音判定」
    正しい日本語の発音ができているか否かではなく、相手に伝わる発音か否かを判定しアドバイスする機能
  • 「表現判定」
    適切な言い回しか否かを判定しアドバイスする機能
    アプリ内では、「寿司屋での注文」や「京都観光」など、シチュエーション設定があり、その場に適切な表現の日本語を使用できているかを判定します。例えば、初対面の相手に対して『今日の天気』を伝える場合、「めっちゃ良い天気」や「すげー良い天気」など適さないと捉えられる表現をした場合は「めっちゃ」や「すげー」は適さないと指摘し、言い回しとして「とても」や「すごく」などが適しているとアドバイスを表示します。
  • 「自由対話」1
    利用者が自由に文章をアプリ上で作成するとサポートAIが判定し、アドバイスする機能
画像:GOOD DESIGN AWARD 2018年度受賞
画像:伝わる日本語で会話が広がる Japanese language training Support AI
画像:3つのサポート AI機能でコミュニケーションをサポート
画像:日本の文化・方言が体験できる コミュニケーションをもっと楽しい体験へ
画像:ディープラーニングと大量の日本語コーパスによるサポート AIで教育と現実のギャップを解決

2. アプリダウンロード

App Storeにて公開予定

3. トライアル提供期間

2018年12月12日(水曜)~2019年6月12日(水曜)

  • 都合により、トライアル提供期間が前後する場合がございます。

4. 対応機種

iOS 10.0以上のiPhone

5. 対応言語

英語、ベトナム語

6. トライアル料金

無料

7. 2018年度「グッドデザイン賞」受賞について

[審査員のコメント]
語学を学ぶ上で、従来型の決まりきった例文を覚える方法ではなく、一般的に難しいとされる自由な会話や表現の判定など行う学習ツールとして高く評価された。会話学習のためにAI技術を活用した点は適切な使われ方の好例であり、また外国人支援を積極的に行う事は今後の日本を考えた場合、大変意味がある。
別ウインドウが開きますGOOD DESIGN AWARD

  1. 自由対話はNTTグループのAI「corevo®」を構成する技術です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

このページのトップへ