報道発表資料

  • +メッセージでシェアする

「+メッセージ」の機能を拡充
-携帯電話番号だけで、企業と安心・安全にメッセージのやりとりが可能に-
<2019年4月23日>

株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社

株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」)、KDDI株式会社(以下「au」)、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)の3社(以下「携帯3社」)は、2019年5月以降、携帯電話番号だけでメッセージがやりとりできる「+メッセージ」の機能拡充を実施します。

今回の機能拡充により、「+メッセージ」上に企業の公式アカウントが表示され、お客さまは企業とメッセージがやりとりできるようになります。さらに、お客さまが安心して利用できるよう、企業の公式アカウントには携帯3社それぞれの審査を受け、認証を得たことを示す「認証済みマーク」が表示されます。

「+メッセージ」は携帯電話番号を利用したメッセージサービスであるため、お客さまは、大切なお知らせなどを確実に受け取れるようになります。これによりお客さまは、企業の公式アカウントを通じて、例えば本人認証が必要な契約内容の確認や変更といった手続きなどを簡単・便利に行うことができます。

さらに、お客さまがより多くの企業からのサービスをご利用いただけるよう、携帯3社は今回拡充する機能をオープンプラットフォームとして公開していきます。

今後も携帯3社は、お客さまの生活をより安心・安全・便利にしていくことを目指して、豊かなコミュニケーション環境を実現するさまざまな取り組みを進めていきます。

<「+メッセージ」について>

+メッセージのロゴ画像

「+メッセージ」は、GSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)に準拠したメッセージサービスです。お客さまがメッセージを送受信する相手先の携帯電話事業者を意識することなく快適に利用できるよう、携帯電話番号だけでメッセージのやりとりができるコミュニケーションを豊かにするサービスとして、2018年5月に提供を開始しました。

GSMAについて
GSMAは、携帯電話事業者の業界団体「GSM Association」の略称で、約800社の携帯電話事業者を中心に、220カ国・地域から1,000社以上が参加する業界最大の団体です。

RCSについて
RCS(Rich Communication Services)は、SMSやMMSの後継のメッセージサービス規格としてGSMAにより標準化されており、全世界で採用事業者が拡大しています。携帯電話番号宛てのテキストの送受信に加え、写真や動画などの送受信やグループチャットといった、リッチなコミュニケーションとして利用可能な機能を備えています。

別紙 機能拡充の概要

1. 主な機能1

(1)公式アカウント/認証済みマーク
お客さまは、「+メッセージ」上に表示された公式アカウントを通じて企業とのやりとりが可能になります。公式アカウントは携帯3社それぞれから審査を受け、認証を得たことを示す「認証済みマーク」が表示されます。

≪画像イメージ≫
画像:公式アカウント/認証済みマークのイメージ画像:公式アカウント/認証済みマークのイメージ

(2)リッチカード
お客さまは、画像とテキストを組み合わせた「リッチカード」を企業から受信することで、お店の予約や商品選択などを利用できます。

≪画像イメージ≫
画像:リッチカードのイメージ

(3)アクションボタン
お客さまは、企業が送信した「アクションボタン」に対して、1タップで簡単に返信することができます。

≪画像イメージ≫
画像:アクションボタンのイメージ

2. 提供開始時期

提供開始時期の表
携帯電話事業者 開始予定
NTTドコモ 2019年8月以降
au 2019年5月以降
ソフトバンク 2019年8月以降

3. お客さまの利用方法

上記提供開始時期以降に、既にダウンロード済みの「+メッセージ」アプリをアップデートするか、新しく「+メッセージ」アプリをダウンロードすることで、今回の拡充した機能を利用できます。

  1. 詳細は各社のホームページなどでご確認ください。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

このページのトップへ