報道発表資料

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(お知らせ)アドバンスクラブ、三井住友海上とドコモが「防災及び災害対処活動に関する相互協力協定」を締結
-自動車整備工場で保有するカーバッテリーを活用した災害時充電サービス-
<2019年8月30日>

アドバンスクラブ
三井住友海上火災保険株式会社
株式会社NTTドコモ

アドバンスクラブ1(会長:田中 雄二)、三井住友海上火災保険株式会社(取締役社長:原 典之、以下「三井住友海上」)、および株式会社NTTドコモ(代表取締役社長:吉澤 和弘、以下「ドコモ」)は、本日、「防災及び災害対処活動に関する相互協力協定」(以下、「本協定」)を締結しました。

アドバンスクラブは三井住友海上がサポートする自動車整備業代理店組織で、全国の2,000か所を超える自動車整備工場が会員として所属しています。本協定に基づき三者は、アドバンスクラブ会員が保有するカーバッテリーを活用し、万が一の災害時にスマートフォンや携帯電話を充電できる体制を整備することで、地域住民の皆さまへの安心と安全の提供をめざします。

<相互協力の主な内容>
災害発生時に、全国各地のアドバンスクラブ会員の各店舗2にあるカーバッテリーを活用しスマートフォンや携帯電話の充電が行える災害時充電サービスを提供します。インバーターを経由してドコモが提供する災害対応充電器「マルチチャージャ3」に接続することで、一度に10台の充電が可能となります。

画像:カーバッテリー、インバーター、マルチチャージャ画像:カーバッテリー、インバーター、マルチチャージャ

大規模な災害発生時においては、スマートフォンや携帯電話は情報収集や情報伝達の生命線となるため、災害時の電源確保は地域継続計画(DCP)4における重要課題の一つになっています。三者は、地域の防災に向けた取り組みへの貢献を目的として、それぞれの資源や強みを活かし、地域の防災に資する取り組みを推進することとしました。

アドバンスクラブ、三井住友海上、およびドコモは、安心・安全、かつ快適で豊かに暮らすことができる社会をめざし、今後も災害対策への取り組みを強化してまいります。

  1. アドバンスクラブは、三井住友海上がサポートする業界トップレベルの自動車整備業代理店組織です。会員企業の経営の安定と健全な発展をめざすとともに、お客さまの豊かなカーライフの創造と社会の発展に貢献し、会員相互の啓発および親睦を図ることを目的としています。(ホームページ:別ウインドウが開きますhttps://www.advance-club.com/
  2. 災害時充電サービスの開設場所については、アドバンスクラブホームページなどでご案内予定です。
  3. マルチチャージャはドコモ以外の他キャリアを含めて全機種の充電が可能です。
  4. 地域継続計画(DCP:District Continuity Plan)とは、被災時に優先して復旧するべき箇所や、あらかじめハード対策を講じておくべき箇所を事前に地域で合意形成のうえ決定し、発災直後から各組織が戦略的に行動できる指針となるよう定めておく計画です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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