報道発表資料

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(お知らせ)厚生労働省と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供等に関する協定」を締結
<2020年5月28日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、今後も継続的かつ柔軟に統計データを提供するため、厚生労働省と「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供等に関する協定」を2020年5月28日(木曜)に締結しました1

本協定は、厚生労働省を含む関係省庁からの統計データなどの提供要請を受け、人の接触行動を推定することなどにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する取組みを進めることを目的として締結するものです。NTTドコモは厚生労働省への情報提供として、「モバイル空間統計®2」のサービスラインアップの1つである国内居住者の人口分布統計を提供します。
「モバイル空間統計」は、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みをもとに作成される人口統計情報であり、エリアにおける属性(性・年代・居住エリア)毎の人口やエリア間を移動する人口を把握できます。プライバシーを保護するため、運用データに、非識別化処理、集計処理、秘匿処理を行うことにより作成します。集団の人数のみを表す人口統計情報であるため、お客さま個人を特定することはできない情報です。

ドコモはこれからも「モバイル空間統計」の情報を提供することで、より迅速かつ効果的な新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に貢献していくとともに、さまざまな社会課題の解決に向けて、さらなる人口統計情報の活用を推進していきます。

  1. 本協定締結以前は、厚生労働省と「モバイル空間統計」の使用許諾およびデータ提供に関する契約を締結しており、こちらに基づき情報提供をしています。
  2. ドコモは、お客さまのプライバシーを厳重に保護するべく、「モバイル空間統計」を作成・提供する際に遵守する基本事項をまとめたガイドラインを公表しています。

  • 「モバイル空間統計」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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