報道発表資料

「はなして翻訳」で法人向け「電話翻訳オプションサービス」の提供を開始
-外国語での着信をリアルタイムで翻訳可能に-
＜2021年3月30日＞

株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、2021年4月1日（木曜）から外国語での通話をリアルタイムに自動で翻訳するサービス「電話翻訳オプションサービス」（以下、本サービス）を提供開始します。本サービスは、自動翻訳アプリ「はなして翻訳^®」の法人向けオプションサービスの一つです。

本サービスでは、「はなして翻訳」アプリがインストールされたスマートフォン（NTTドコモ回線のもの）にかかってきた外国語の着信を、自動的に外国語と日本語間での翻訳を行います。翻訳に対応する言語は英語・中国語・韓国語です。
これまでドコモが提供していた通話での翻訳機能は、「はなして翻訳」アプリがインストールされたスマートフォンからの発信にのみ対応しておりましたが、本サービスでは発信側でアプリをインストールする必要がありません。着信側の「はなして翻訳」アプリで事前にいずれかの翻訳言語を設定※1するだけで、NTTドコモ以外のスマートフォン、携帯電話、固定電話からの発信でも本サービスをご利用いただけます。
飲食・宿泊・旅客など、訪日外国人のお客さまと法人間のやりとりや、感染症対策などに関する外国語での問合せ対応、法人内における多言語コミュニケーションなど、多様なシーンでご利用いただけます。

また、2021年夏頃までには、着信側の「はなして翻訳」アプリで事前に翻訳言語を設定することなく、1つの電話番号で複数言語の翻訳に対応できるよう機能を拡張する予定です。

ドコモは、新しい生活様式における対面および遠隔での多言語コミュニケーションを、はなして翻訳を通じてトータルにサポートして参ります。

本サービスの概要は別紙のとおりです。

1. 例えば、中国語の着信を日本語に翻訳する設定を行った電話番号に、英語の着信があった場合、本サービスはお使いになれません。

別紙1　「電話翻訳オプションサービス」の概要

1. サービス

＜概要＞
事前に「はなして翻訳」アプリで、翻訳する言語の設定をしておくことで、スマートフォンにかかってきた外国語の着信※1を、自動的に日本語との間で翻訳します。

＜対応言語＞
英語・中国語・韓国語

＜利用条件＞
以下の条件を全て満たすことでご利用になれます。

1. 着信側が、ドコモ回線を利用していること。
2. 着信側に、「はなして翻訳アプリ」がインストールされていること。
3. 着信側が、「電話翻訳オプションサービス」の契約をしていること。

2. サービス開始日

2021年4月1日（木曜）予定

3. 料金体系

定額制。別途ドコモ回線契約が必要です。
月々の料金など、詳細は窓口までお問い合わせ下さい。

4. 受付窓口

全国のドコモ法人営業担当
ドコモのホームページ 法人のお客さま（https://www.nttdocomo.co.jp/biz/service/jspeak/）

5. 公式HP

「はなして翻訳」電話翻訳オプションサービス

6. 画面イメージ

1. 例えば、中国語の着信を日本語に翻訳する設定を行った電話番号に、英語の着信があった場合、本サービスはお使いになれません。