FOMA等向け映像サービスの機能を拡充
-「M-stageビジュアルネットTM」・「M-stage VライブTM」について-
<2003年8月21日>
NTTドコモ及びNTTドコモグループ8社は、FOMAのテレビ電話多地点間接続サービス「M-stageビジュアルネット」においてセンタから同時に複数の参加者を呼び出す機能を追加すること、および映像ストリーミングサービス「M-stage Vライブ」において、情報提供者様からVライブセンタにつなぐ接続回線種別を追加することについて、本日、総務大臣に届出を行いました。
なお、詳細は以下の通りです。
提供開始時期:2003年9月1日(月曜日)【全国一斉】
注「FOMA/フォーマ」および「M-stageビジュアルネット」「M-stage Vライブ」は、NTTドコモの登録商標または商標です。
FOMA等向け映像サービスの機能拡充概要 |
1. 「M-stageビジュアルネット」機能拡充項目
- 呼び出し機能
従来は、主催者及び参加者はビジュアルネットセンタにアクセスする必要がありましたが、今回の機能拡充により、ビジュアルネットセンタから主催者以外の参加者をテレビ電話で呼び出すことが可能となります。
なお、呼び出した参加者の通信料金については主催者に課金されます。
主催者がビジュアルネットセンタに発信したタイミングで、参加者に呼び出しがかかります。
M-stageビジュアルネットのご利用に関して、主催者に月額使用料100円がかかります。 M-stageビジュアルネットのご利用の際の通信料について、デジタル通信料が適用されます。
- 即時会議設定機能
従来は会議を開催する10分前までに会議設定する必要がありましたが、会議設定が完了次第、直ちに会議を開始することが可能となります。
会議履歴による会議設定機能
過去の会議情報から設定が可能となり、同様の会議に関しての設定が軽減されます。
2. 「M-stage Vライブ」機能拡充
- 接続回線種別の追加
「M-stage Vライブ」における情報提供者様からVライブサーバにつなぐ接続回線種別について、従来の専用線等に加えてFOMA、ISDN、イーサネットによる接続を追加します。これにより、情報提供者様の選択の幅が広がります。例えば、FOMAを接続回線種別としてご利用いただく場合は、エリア内において場所を選ばずにライブ映像を配信することが可能となります。
- 追加接続回線種別の料金表
回線種別 帯域区分 接続装置使用料 FOMA 64kbps 月額26,000円 ISDN 64kbps 月額26,000円 イーサネット - 月額55,000円 (注) それぞれの回線種別における基本料金・通信料金等については、情報提供者様の負担となります。
- M-stage Vライブイメージ図
参考 |
テレビ電話とVライブについて以下の通りのロゴマークを作成し、普及を図って参ります。
【テレビ電話ロゴマーク】
テレビ電話の電話番号にいずれかを併記してご利用頂けます。
【Vライブマーク】
Vライブ アクセス番号に併記してご利用頂けます。
テレビ電話の電話番号にいずれかを併記してご利用頂けます。
【Vライブマーク】
Vライブ アクセス番号に併記してご利用頂けます。
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