六本木ヒルズにおける「R-クリックサービス」のシステムを開発、構築<2003年9月29日>NTTドコモは、六本木ヒルズにおいて、iモード対応携帯電話機と無線タグを連携させて六本木ヒルズの各種情報サービスを入手することができる「R-クリックサービス」の開発および構築を行い、11月1日から森ビル株式会社様により試行運用が開始されます。 「R-クリックサービス」とは、RFIDタグ(注1)(「R−クリック」(注2))所持ユーザーが、街にある複数のセンサーポイントにおいてタグのボタンを押すことで、場所、時間、属性、行動に応じた各種情報をiモード対応携帯電話機で受信できるサービスです。 本サービスにおいて、ドコモはRFIDタグの信号を、街のセンサーポイントに送信することで、会員となられる方の個人情報に応じた情報をiモード対応携帯電話機に配信するシステムの構築を行いました。 本サービスは森ビル株式会社様が、政府が進めるe-Japan戦略に基づき、経済産業省e!プロジェクトの一環として開発され、昨年度3月の実証実験「六本木ヒルズITショーケース」を経て、このたび試験提供されることになったもので、システム部分の構築をドコモが行いました。 今後も、各地域に合わせたコミュニケーションインフラの開発および構築を推進して参ります。 尚、ご利用いただけるサービスの概要は、以下(参考)のとおりです。 試行期間:平成15年11月1日(土曜日)〜平成16年2月1日(日曜日)
本サービスは、六本木ヒルズにおけるメンバーシップサービス「コミュニティパスポート」の会員を対象に、iモード対応携帯電話機と「R−クリック」をあわせて所持することで、時間、場所、個人属性に合わせた六本木ヒルズ内の情報を取得できるものです。 1. 「ここだけクリック」特定のエリアで「R−クリック」のボタンをクリックすると、時間、場所、個人属性に あわせた周辺情報が携帯電話にメールされるプル型サービス。2. 「みてとるクリック」特定のプラズマディスプレイの前で「R−クリック」のボタンをクリックすると、表示 されているCM情報が携帯電話にメールされるプル型サービス。3. 「ぶらっとキャッチ」六本木ヒルズ内を歩いていると、自動的に時間、場所、個人属性を考慮した周辺情報が携帯電話にメールされるプッシュ型サービス。コミュニティパスポート 六本木ヒルズ内の買い物、飲食でポイントがたまるメンバーシップサービス。会員カードに非接触ICカードを採用しております。 |
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