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NTTドコモと富士通が欧州に3G用張出し基地局を設置
-アルカテル社(フランス・パリ市)展示ルームでFOMA(R)商用サービスの実体験が可能に-

<2003年10月24日>

 NTTドコモは、富士通株式会社(社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下、富士通)とフランスにおいて第3世代移動通信サービスFOMA(以下、3Gサービス)のデモンストレーションを行うため、共同で3Gサービス用張出し基地局を設置し、展示ルームを開設することについて本日合意し、覚書を締結いたしました。

 本覚書の目的は、第3世代移動通信規格の1つであるW−CDMAの技術を欧州のオピニオンリーダー等にアピールし、W−CDMAの更なる普及促進を図るため、3Gサービスのデモンストレーションを行うものです。
上記覚書にもとづき、NTTドコモと富士通はフランスのパリ近郊にドコモの3Gサービスの張出し基地局を設置し、2003年11月を目処に展示ルームの開設を目指します。富士通は、2000年11月に第3世代移動通信ビジネスパートナーであるアルカテル社と同通信システムの開発を行う合弁会社「Evolium SAS(エボリウムSAS)」を設立しております。
展示ルームにおいては、現在日本国内で提供中のTV電話、iモーションTM等3Gサービスならではのリッチコンテンツが体験可能となります。

なお、概要は以下のとおりです。


注意 「FOMA」「iモーション」はNTTドコモの商標又は登録商標です。


3Gプロモーションにおける覚書の概要



1.覚書締結の目的

海外のオピニオンリーダー等が、3Gサービスの展示ルームでFOMA端末を通して、3Gサービスを体験することにより、3Gに対する理解を深め、欧州における3G導入促進を図る。

2.役割

  1. ドコモ
    3Gサービスのデモンストレーションに必要な設備(RNC注意)、FOMA回線等の提供。
  2. 富士通
    3Gサービスのデモンストレーションに必要な設備(FOMA張出し基地局、端末等)の提供及び設置。
    第3世代移動通信ビジネスパートナーであるアルカテル社と協調し、3Gサービス展示ルームの開設及び運営。
    注意RNC: Radio Network Controllerの略称。日本側に設置され、基地局を制御する設備。

3.展示ルーム開設予定時期

2003年11月目処

4.展示期間

提供開始日より1年間

5.展示ルームにて体験できる具体的なサービス

TV電話、iモード(R)、iモーション、マルチアクセス、高品質音声通話、高速データ通信
(注) iモード及びiモーションについては、コンテンツの著作権の関係で、一部のコンテンツをダウンロード可能。

6.接続イメージ

接続のイメージ図

注意 「iモード」はNTTドコモの登録商標です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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