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文化放送とNTTドコモによる、FOMAを使った中継放送業務の効率化-高品位な音声による中継システムの共同開発を開始-

<2003年11月17日>
株式会社文化放送
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

  株式会社文化放送(本社:東京都新宿区、社長:佐藤 重喜、以下、文化放送)とNTTドコモは、放送業界における中継放送業務の効率化を目的として、FOMA(R)を使った高品位音声中継システムの共同開発に関して、本日合意致しました。

  従来、ラジオの街角などからの中継放送については、無線技術者、臨時回線、中継ラジオ車等の手配により多大なコストがかかり、中継放送ができるエリアにも制限がありました。今回、共同で開発するFOMAのデータ通信を使った中継システムは、コストの大幅削減を実現し、更に中継エリアの制限無しで、高品位な音声で中継放送が可能となります。

  今後、両社では、2004年夏頃の導入を目指して開発を進め、放送業界において広く中継システムをご利用いただけるよう推進してまいります。

  なお、詳細については以下のとおりです。


注意
「FOMA」はNTTドコモの登録商標です。



「FOMA高品位音声中継システム」の概要



1.内容

高品位な音声での中継が必要となる放送現場において、既存のラジオ中継と同等程度の高品位な音声を保ち、かつ簡易型で持ち運びに便利な中継システムを共同で開発することにより、中継現場における高品位な音質のラジオ中継を実現するとともに、広範囲の地域に渡って中継放送を行うことが可能となります。


2.主な特長

  1. 広範囲において、走行中の自動車からの生放送など、移動しながらの中継放送を簡単に行うことが可能となります。
  2. 地上からの中継波が届かない場所や放送サービスのエリア外においても、FOMAの通話エリア内ならば、どこからでも高品位な音質の中継放送ができるようになります。また、レポーターは中継放送を続けながら、自由に中継を行う位置を変えることが可能となります。
  3. 中継スタッフの派遣などの必要なく、スイッチを入れるだけで、簡単に高品位な音質の生放送を実現することが可能となります。
  4. レポーターが肩にかけて負担にならない大きさと重量を実現することで、中継車などが必要だった既存の中継に比べて、場所の制約と準備時間の大幅な短縮を実現いたします。

3.端末イメージ図

「試作機正面」の写真 「試作機背面」の写真
[試作機・正面]
[試作機・背面]


●実証実験のネットワークイメージ図
実証実験のネットワークイメージの図


報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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