FOMA端末の開発に対する技術開発投資を実施
<2003年12月19日>
NTTドコモは、FOMA端末の高機能化及び新機能開発の促進を目的として、FOMA端末の開発会社に対して技術開発投資を実施いたします。
今回の技術開発投資により、FOMA端末に対応した高機能OS(Linux、Symbian)に搭載するアプリケーションソフト、HSDPA()技術等の開発に関する新規技術、ノウハウ等の権利を各端末開発会社とNTTドコモが共有し、今後の技術開発を効率的に推進することが可能となります。
今回、技術開発投資を行う端末開発会社はシャープ株式会社、日本電気株式会社、パナソニック
モバイル コミュニケーションズ株式会社、富士通株式会社、三菱電機株式会社、モトローラ株式会社の6社であり、2004年度及び2005年度の2年間で総額約370億円の技術開発投資となります。
今後ともNTTドコモは、国内外における第3世代移動通信サービスをはじめ、モバイルマルチメディアサービスを進展させるべく、更なる移動通信技術分野の開発・検討を進めてまいります。
注 |
「FOMA」はNTTドコモの登録商標です。
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HSDPA(high-speed downlink packet access):
第3世代移動通信方式「W-CDMA」の高速データ伝送技術。
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