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特定のご利用条件下において「FOMA(R) F900i」のメールの自動受信が出来ない事象について

<2004年3月3日>
  この度、「FOMA F900i」において、特定のご利用条件の場合にメールの自動受信が出来ない事象が確認されましたのでお知らせいたします。
  すでに「FOMA F900i」をご利用のお客様に対しましては、本事象の対策を実施した修正ソフトウェアを準備させていただき、2004年3月上旬より、お客様ご自身で操作していただく遠隔ダウンロードによるソフトウェア更新機能等で、携帯電話のソフトウェアの更新を実施していただく予定です。
  なお、ソフトウェア更新の実施準備が整うまでの間、お客様が本事象を回避するための操作方法を、弊社ホームページ等にてご案内させていただきます。
  また、これに伴い、本日よりソフトウェア更新の済んだ携帯電話の準備が整うまでの間、「FOMA F900i」の販売を一時見合わせさせていただき、2004年3月上旬中に販売を再開させていただく予定です。

  弊社では、今後ともサービスの向上に努めてまいりますので、「FOMA F900i」をご利用いただいておりますお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  本事象の概要は以下のとおりです。

注意 「FOMA/フォーマ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。



特定のご利用条件下において「FOMA F900i」のメールの自動受信が出来ない事象の概要


1. 事象の内容

特定のご利用条件下において「FOMA F900i」のメールの自動受信が出来なくなります。
注意メールの自動受信以外の機能は問題なくご利用いただけます。

2. 事象発生条件

以下のいずれかのご利用条件下において事象が発生いたします。
  1. サービスエリア内において電源を入れた後、携帯電話のディスプレイに「待受画面」が表示される前に携帯電話を折りたたんだ場合。
    注意 F900iでは電源を入れた後、ディスプレイに「F900i」という文字が表示され、しばらくするとその下に「FOMA」という文字が表示され、その後「待受画面」が表示されます。
  2. サービスエリア内において携帯電話を折りたたんだ状態で、「自動電源ON設定」により電源が入った場合。
  3. サービスエリア外において電源を入れ、その後サービスエリア内に移動した時に携帯電話を折りたたんだ状態であった場合。

3. 事象の原因

携帯電話のソフトウェアバグ

4. 事象回避のための操作方法

携帯電話のソフトウェア更新を行っていただくまでは、携帯電話の電源を入れる場合において以下の操作方法をお客様ご自身で行っていただくことにより、事象を回避していただきますようお願い申し上げます。

【事象回避のための操作方法(携帯電話電源投入時)】
  1. 携帯電話の電源ボタンを1秒以上押してください。
  2. ディスプレイに「ウェイクアップ画面」が表示された後、「待受画面」が表示されますので、受信レベル表示マークが表示されていることをご確認ください。
    注意 受信レベル表示マークが表示される前に携帯電話を折りたたまないようお願いいたします。
    注意 「待受画面」が表示された後に「圏外」と表示された場合は、お手数ではございますが、「圏外」の表示が消え、受信レベル表示マークが表示される場所におきまして、上記【事象回避のための操作方法(携帯電話電源投入時)】により、再度電源を入れ直していただきますようお願いいたします。
    注意 携帯電話を折りたたんだ状態で「自動電源ON設定」をご利用の場合は、本事象が発生いたしますので、ソフトウェア更新を実施いただくまでの間はご利用をお控えいただきますようお願いいたします。

5. 既にお客様にご利用いただいている携帯電話のソフトウェア更新対応方法

2004年3月上旬より、遠隔ダウンロードによるソフトウェア更新機能でソフトウェアを更新していただく予定です。
実施時期等が決まりましたら、弊社ホームページ等にてご案内をさせていただきます。
注意 ソフトウェア更新を店頭にてご希望されるお客様は、お手数をお掛けいたしますが弊社故障受付窓口においてソフトウェア更新の対応をさせていただきます。


報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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