放送と通信との融合を目指した未来コンセプト「OnQ(R)」が「iF product design award 2005」を受賞

<2005年3月11日>
  NTTドコモ(以下ドコモ)で現在検討中である、放送と通信との融合を目指した未来コンセプト「OnQ(オンキュー)」が、世界に最も権威ある工業製品デザイン賞の一つであるドイツの「iF(アイエフ)product design award 2005」の「高度研究部門(advanced studies category)」において受賞いたしました。

  この「高度研究部門(advanced studies category)」は、今年度新設された部門で、優れたコンセプトカーや、その他工業製品のプロトタイプなど市場に出ていないものが対象となっており、さらなる新しいアイディアを誘発するような新しいコンセプトなどに授与されます。

  今回の受賞は、OnQのデザインのみならず、ドコモが放送と通信との融合で目指す「携帯電話ならではのコミュニケーションと連携した番組視聴」のコンセプトと、それを具体化したデザインが評価されたものと考えております。

  また、OnQは国内においても「グッドデザイン賞2004」の「新領域デザイン部門」で受賞しており、デザイン賞として2度目の受賞となります。

  なお、詳細については以下のとおりです。


注意  「OnQ」はNTTドコモの登録商標です。
注意  「OnQ」とは、「On cue(きっかけを与える)」という意味から表現した造語です。



「OnQ」の概要



1.  OnQの目指す方向性


OnQは、ドコモが検討中である放送と通信との融合を目指した未来コンセプトであり、いつでもどこでも好きな時に好きな番組が視聴できるサービスの実現にむけて、携帯端末に蓄積した番組のタイムシフト視聴や、メタデータと呼ばれる番組付加情報を利用したチャプター再生など、携帯電話に適した視聴方法の可能性を検討しているものです。

OnQワーキングプロトタイプ端末は、ドコモが放送と通信との融合で目指す「携帯電話ならではの、コミュニケーションと連携した番組視聴」における、サービスイメージやユーザーインターフェースの具体化を目的とし、OnQのビジョンを広く一般のお客様や、関連する事業者と共有することを意図しております。


2.  OnQワーキングプロトタイプの機能


ワーキングプロトタイプは携帯電話機とクレードルの2つから構成されています。クレードルは「充電器」「スピーカー」「HDDレコーダ」の3つの機能の搭載を想定しており、クレードルで蓄積した番組を携帯電話充電時に携帯電話のメモリ媒体に自動的に転送することを考えています。

携帯電話機では、クレードルから転送された番組と通信からダウンロードしたメタデータを組み合わせ、携帯電話機に適した自由な視聴スタイルの実現を目指しています。


3.  サービスおよび販売の開始予定

未定


4.  イメージ


OnQ本体(クローズ時) OnQ本体(オープン時)
OnQ本体

クレードル
クレードル

OnQワーキングプロトタイプは、そのコンセプトをドコモにて策定し、それに基づく機能やデザインに関し、リーディング・エッジ・デザイン社(代表 山中俊治氏)の協力を得て制作しております。


5.  OnQ ロゴマーク


OnQ ロゴ



「iF product design award」の概要



1.  概要


「iF(アイエフ:International Forum) product design award」は、「ドイツ産業見本市(Deutsche Messe AG)」と「ドイツ産業連盟(Der Bundesverband der Deutschen Industrie / BDI)」が中心になって組織された「ドイツ・ハノーバ工業デザイン協会(iF Industrie Forum Design Hannover)」が実施機関となり、1953年の設立以来、世界の優れた工業デザインを対象に選定しています。最も権威のある国際デザイン賞の1つとして国際的に知られています。

iF product design award ロゴ
http://www.ifdesign.de/


2.  審査


審査は各国から招かれた審査員によって、デザインの質、仕上がり、斬新さ、材質の選択といったデザイン面だけでなく、品質、価格、環境への配慮など総合的に評価されます。
今年度のエントリーは31カ国からの2,322点。13のデザイン部門に分かれており、OnQが受賞となった「高度研究部門(advanced studies category)」は、今年度より設立された新しい部門で、市場に出ていない優れたコンセプトカーやプロトタイプ等に贈られます。他の部門と異なり、金賞や銀賞の設定はなく、上位の複数作品が受賞となります。



報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。

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