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「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」を開発

<2005年9月28日>

NTTドコモ(以下ドコモ)は、使いやすさと分かりやすさを追求した端末「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」を、三菱電機株式会社と共同で開発しました。

本試作機は、通常の携帯電話のキーボード部分が「タッチパネルディスプレイ」になっています。これにより、表示されるボタンの大きさ、形、数が柔軟になり、お客様にとって使いやすい操作画面から入力を行うことが可能になります。

主な特長は以下のとおりです。

なお、本試作機は、2005年10月4日(火曜日)から8日(土曜日)まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2005」のドコモブース内にて展示する予定です。

ドコモはこれまで、お客さまのアクセシビリティに配慮した「らくらくホン」の開発や、どなたにも心地よくご利用いただける店舗を目指した「ドコモ・ハーティプラザ」の開設など、ユニバーサルデザインの考え方に基づいた活動を「ドコモ・ハーティスタイル」として取り組んできましたが、今後も更に、使いやすく分かりやすい携帯電話を追求するため開発を進めてまいります。

「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」の主な特長

1. 「タッチパネルディスプレイ」のボタンの数を最小3個に限定。切替も可能に

「メニューの数が多すぎて迷う」というお客様のご意見にお応えするため、「タッチパネルディスプレイ」に一度に表示されるボタンの数を、最小3個に限定しました。また、「切替」ボタンを押下することで、絵文字ボタンやテンキーボタンなどにも切り替えることが可能です。(『[参考]「タッチパネルディスプレイ」の切替』をご覧ください。)

2. 「オートスキャン機能」

携帯電話では世界で初めて、「オートスキャン機能」を搭載しました。「タッチパネルディスプレイ」上をフォーカスが一定周期(フォーカス時間は最大2秒)で移動し、フォーカスが希望のボタンに当たった時点でディスプレイのいずれかの部分をタッチすれば、そのボタンを選択できます。
また、本試作機のイヤホン端子に操作補助具などの機器を接続することで「オートスキャン機能」をご利用することも可能です。ディスプレイにタッチしなくても、使い慣れた機器から本試作機を操作することも可能になります。(『[参考]「オートスキャン機能」』をご覧ください。)

3. ボタン押下時の手ごたえ感が得られる「フィードバック機能」を採用

「タッチパネルディスプレイ」上のボタンを押したときに手ごたえを感じることができる「フィードバック機能」を搭載しました。これにより、ボタン操作をひとつひとつ確認しながらの入力が可能となります。

4. ステータス情報を背面全体のイルミネーションで表示

現在時刻、電話着信、メール受信などの情報を、背面全体のイルミネーションで表示します。

5. 「2タッチ仮名入力」—英数字、絵文字、記号の入力にも対応

「タッチパネルディスプレイ」での文字入力の際に、五十音表に基づいて、1タッチ目で「あ」「か」「さ」「た」「な」などの行を選択し、2タッチ目でご希望の文字を指定する「2タッチ仮名入力方式」を採用しました。
また、日本語入力のほか、英数字、絵文字、記号の入力にも対応しています。

[参考]「2画面ユニバーサルデザイン携帯電話試作機」の主な機能(イメージ)

1. 「タッチパネルディスプレイ」の切替注意1

「タッチパネルディスプレイ」の切替イメージ図

2. 「オートスキャン機能」注意1

フォーカスが希望のボタンに当たった時点でディスプレイのいずれかの部分をタッチすれば、そのボタンを選択できます。

「オートスキャン機能」のイメージ図

  • 注意1 画面はハメコミ画像です。

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