企業向け構内通話サービス「OFFICEED®(オフィシード)」を提供
<2006年8月8日>
NTTドコモグループ9社は、屋内基地局設備IMCS®(インクス)1を利用し、サービス登録したFOMA®同士であればIMCSエリア内での通話を無料で利用できる構内通話サービス「OFFICEED(オフィシード)」を2007年2月(予定)から順次提供いたします。また、サービス受付については、2006年10月(予定)より開始いたします。
「OFFICEED」は、IMCSと専用の付加装置を設置することで、従来からお使いのFOMAをそのまま利用して、登録メンバー間のIMCSエリア内での無料通話を提供するサービスです。登録するFOMA1台あたり月額800円(税込840円)で利用ができます。
本サービスにより、IMCSや従来からお使いのFOMAを活用して、通信費などの削減を実現することができます。
サービス受付開始時期 : 2006年10月(予定)
サービス提供開始時期 : 2007年2月(予定)
なお、サービス概要は以下のとおりです。
- 1 IMCS:
「Inbuilding Mobile Communication System」の略。高層ビルや地下街などの携帯電話が使いづらい場所でも通話を可能とするシステムです。IMCSに関するお問い合わせはドコモの法人営業担当者までご連絡ください。
「OFFICEED(オフィシード)」のサービス概要
主な機能・サービス
- OFFICEED通話発着信機能
付加装置を設置したIMCSのエリア(OFFICEEDエリア)内での登録メンバー間の通話(テレビ電話を含む)を無料で利用できます。 - OFFICEED圏外転送機能
OFFICEED着信時にOFFICEEDエリア外であっても、転送機能により電話を受けることができます。12
対応機種
FOMA(「P2401」を除く)3
サービス利用料金
費用 | 項目 | 利用料金 | |
初期費用 | 契約事務手数料 | 契約時に3,000円(税込3,150円) | |
メンバー回線登録料 | 1回線あたり1,000円(税込1,050円) | ||
月額費用 | OFFICEEDサービス利用料 | 基本 | |
超過分 | 1回線あたり月額800円(税込840円) | ||
OFFICEED圏外転送通信料(従量制) | 音声 | 1分あたり30円(税込31.5円) | |
テレビ電話 | 1分あたり54円(税込56.7円) | ||
その他 | メンバー回線追加登録料 | 1回線あたり1,000円(税込1,050円) |
利用方法
利用機能 | 操作方法 |
OFFICEED発信 | 「*55」+「相手の携帯電話番号」をダイヤルし、「発信ボタン」を押して発信します。 |
お申込み・お問い合わせ先
ドコモの法人営業担当者、またはドコモビジネスオンラインのホームページ(https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/inquiry/)にてお問い合わせをお受けいたします。5
サービスイメージ
- 1 OFFICEED圏外転送の通話料金は従量制の課金となります。
- 2 OFFICEED圏外転送機能については、任意にON/OFFをすることができます。
- 3 900iよりも以前に発売された機種では、一部利用のできない機能(圏外転送機能など)があります。
- 4 50回線までのOFFICEEDサービス利用料は、一律月額40,000円(税込42,000円)となります。
- 5 サービス内容に関する「ドコモビジネスオンライン」への掲載は、10月頃公開予定です。
- 「IMCS」「FOMA/フォーマ」「OFFICEED」は、NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。なお最新のお問い合わせ先は、お問い合わせをご覧ください。