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総務省中国総合通信局に配備された「移動電源車」による
携帯電話基地局電力供給訓練への参加について

〜官民一体となった災害時の通信サービス復旧に向けた取組み〜


2013年2月21日
 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ中国支社は、総務省中国総合通信局(局長:木村順吾)に配備されている「移動電源車」を使用した携帯電話基地局(以下、基地局)との接続手順・方法等の確認を目的とする電源供給訓練に参加いたしました。

 ドコモは東日本大震災以降「新たな災害対策」を策定し、大ゾーン基地局の設置、基地局の無停電化、基地局バッテリーの24時間化、移動基地局車の増配備等様々な対策を完了させ、災害等で通信サービスが途絶している被災地の早期の通信サービス復旧が可能となる体制を構築しております。

 今回の訓練では、東日本大震災を受けて総務省中国総合通信局に配備された「移動電源車」の操作方法、ドコモ基地局との接続手順・接続方法の訓練を行い、基地局への商用電力供給が途絶した場合の電力救済方法に有効であることが確認できました。

 ドコモは、災害等発生時において、早期に通信サービスが確保できるよう取組んでいますが、今回の訓練を機に官民一体となった早期の基地局の応急復旧が可能となるよう、更に取組んでまいります。

【訓練概要】

 1.訓練実施日時
   2013年1月28日(月曜) 午後2時〜午後4時

 2.訓練実施場所
    山口県玖珂郡和木町 和木基地局

 3.訓練内容
   総務省中国総合通信局へ配備された「移動電源車」によるドコモ携帯電話基地局の電力救済

訓練イメージ


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