太陽光発電により運用可能な「グリーン基地局」が
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2015年3月25日 |
株式会社NTTドコモ中国支社では、災害に強く、環境に優しい携帯電話基地局の「グリーン基地局」を3月27日(金曜)より運用開始いたします。 ●グリーン基地局の特長
(1)災害時に停電した場合にも、日中は、ソーラーパネルの太陽光発電単独で携帯電話基地局が運用可能です。 (2)既存の携帯電話基地局に、グリーン基地局設備を追加することで、グリーン基地局化することが可能です。 (3)グリーン基地局に搭載した「グリーン電力コントローラー」により、基地局が運用時に利用する電源(商用電源、太陽光発電)の組み合わせを、マネジメントすることが可能です。 【東広島市に設置されたグリーン基地局設備】
ドコモは、お客様一人ひとりのスマートライフのパートナーとして、安心・安全なモバイルネットワークをお客様に提供できるよう取組んでまいります。 東広島市に設置したグリーン基地局の構成要素●主な構成要素
(1)ソーラーパネル (2)グリーン電力コントローラー
また、グリーン電力コントローラーは、太陽光発電によって生み出された電力を、より無駄なく利用することを目的に、発電した直流電力を直流のまま利用することを可能とします。これにより、直流から交流に変換されることで損失されるエネルギーを約10%削減可能なため、発電した電力を、効率的に利用することが可能です。 <参考1>グリーン基地局の構成図
<参考2>グリーン基地局発電量モニタリング画面イメージ
※画面は3月24日現在のイメージです。
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