地域からのお知らせ（中国）

ドコモが宇部市で健康ビジネスを検証
〜地元企業と地域住民が参加〜
実証期間:2017年10月1日(日曜)〜2018年1月31日(水曜)

2017年9月29日

　山口県宇部市では、「健“幸"長寿のまち宇部」をめざして、市を挙げて健康づくりに取り組んでいるなか、ICTを活用した健康ビジネス創出事業業務受託者の公募が行われました。株式会社NTTドコモ中国支社(以下ドコモ)は、三和興産株式会社(以下三和興産)とコンソーシアムを構成し「宇部SWCプロジェクト」として、本事業の受託者に決定しました。

　これは、前回〔2016年12月1日(木曜)〜2017年2月28日(火曜)〕実証事業をブラッシュアップして、今回は、宇部興産株式会社、株式会社アースクリエイティブ、宇部西リハビリテーション病院地域事業部の職員とフィットネス会員及び地域住民計約320名に参加してもらい、健康意識の向上と生活習慣の改善につなげるものであり、2017年10月1日(日曜)から開始します。
　またあわせて、宇部市内の企業である三和興産とともに事業運営を行う事で、地域の雇用促進、地域コミュニティの活性化に寄与するビジネスモデルの検証を行います。
　具体的には、参加者に「ムーヴバンド2」を配布し、日常から「歩くこと」を中心に活動量を意識してもらい、健康意識を高め生活習慣の改善を図ります。更に、ウォーキング支援ツール「健康サポートLink」、スマートフォンアプリ「わたしムーヴアプリ」を活用することで歩数や距離、消費カロリーなどの健康データを収集し、効果を可視化します。

健康ビジネス検証イメージ

「ムーヴバンド2」、「わたしムーヴアプリ」、「健康サポートＬｉｎｋ」概要

参加者が使用

からだデータを計測
睡眠、歩数、移動距離、消費カロリーなどに関するデータを記録でき、簡単にデータ転送
24時間快適に身に着けられる
生活防水(IPX5)に対応し、約17gの軽量設計なので24時間身に着けられます。
バイブレーターでお知らせ
睡眠時の体の動きを判断し、一番起きやすいタイミングで振動する「ぱっちりアラーム」と1日の目標歩数達成時に振動してお知らせする「目標達成通知」機能に対応