地域からのお知らせ(中国)
ドコモとして全国初!5Gに対応したガラスアンテナが広島テレビにお目見え
~広テレ本社1~3階「広島コンベンションホール」および「エキキターレ」が5Gエリアに~
2020年8月7日
広島テレビ放送株式会社
株式会社NTTドコモ 中国支社
AGC株式会社
株式会社NTTドコモ中国支社(以下ドコモ)は、広島テレビ放送株式会社(以下広島テレビ)の1~3階の「広島コンベンションホール」(収容人数:最大1600人)並びに屋外イベント通り「エキキターレ」を9月から5Gエリア化いたします。
エキキターレには、AGC株式会社(以下AGC)とドコモが共同開発したガラスアンテナ(製品名:WAVEATTOCH™)をドコモの5Gエリアとして全国で初めて※導入します。
WAVEATTOCH™は既存の窓ガラスの室内側に貼り付けできる透明なガラスアンテナです。窓ガラスによる電波の減衰や反射の影響を抑制する技術により安定した高速通信を実現します。窓を基地局化するWAVEATTOCH™は街の景観やデザインを損なうことなく、屋外へのサービスエリア拡充を可能にします。2018年に世界に先駆け開発し、ドコモ4GLTE向けに提供。今年6月には5Gに対応したガラスアンテナの開発を完了しました。また、周辺部材も透明にすることで、より景観に配慮したものになっています。
広島テレビでは、本社1~3階の広島コンベンションホール、屋外イベント通り・エキキターレがキャリア5G基地局として一体的に5Gエリア化されることにより、広島駅前の立地と最大1600人の収容能力を活かした様々なイベントが実現可能となります。4K高精細映像を活用したオンライン商談会や大規模なリモート会議、マルチアングルで様々な角度から観戦できるeスポーツイベントなど、5Gに対応した新たなサービス、新しいチャレンジの場を提供していきたいと考えています。
- ドコモ調べ
1.5Gエリア予定場所詳細
広島コンベンションホール(広島駅新幹線口から徒歩4分)
1階 広島テレビホール 200m²・エントランスホール 200m²
2階 メインホール 722m²
3階 大ホール 710m²
エキキターレ
広島テレビ放送本社ビルと西側のグラノード広島の間にあるイベント通り
南北100メートル、東西20メートル、約1,020m²
参考:広島コンベンションホールとエキキターレの2019年イベント数 255(集客数 約16万人)
2.今後の展開
広島県の「ひろしまサンドボックス PITCH TRIAL 5Gチャレンジ」への参画決定(今秋実施予定)
5Gを活用した広島ドラゴンフライズの選手・コーチによるバスケットボールの遠隔レッスンの実証実験で、親局のサーバを活用し超低遅延での映像通信を実現する予定です。
9月5日(土曜)広テレ!スポンサードゲーム 広島東洋カープVS横浜DeNAベイスターズ(仮)
5G回線を使った展開を予定
参考:広島駅周辺では、広島駅南口、マツダスタジアム、カープロードなどが5Gエリア化されています。
参考:WAVEATTOCH™ ガラスアンテナの製品名「ウェーブアトッチ」は、電波を表す"ウェーブ"と、窓ガラスに後から取り付けることから"アトッチ"から名付けています。