ドコモ初、基地局の緑化による環境対策を実施

〜クローバーによる緑化で、夏場の表面温度の低下やCO2削減を実現〜

株式会社NTTドコモ関西支社（以下、ドコモ関西支社）は、ドコモ関西支社管轄1 の携帯電話基地局を設置している敷地内にクローバーを植えることで、夏場の表面温度の低下やCO2削減を実現しました。
2013年度に大阪府・滋賀県・奈良県の合計6か所で実施しましたが、2014年8月には京都府・兵庫県・和歌山県を含めた合計16か所に拡大し、環境対策をさらに強化いたします。

クローバーは、基地局を設置している敷地内で、防草シートを施工してあるスペースなどを活用して植えています。
クローバーを植えることで、防草シートのスペースと比べ表面温度を平均約15度2 下げることが可能となり、さらにCO2を削減することができることから、環境に配慮した基地局運用が可能となります。
また、クローバーを植えることで防草効果も期待できるため、防草シートの劣化により雑草が生え、景観への影響を防ぐことなどが可能となります。

ドコモ関西支社では、クローバーで緑化した基地局が2014年8月に合計16か所になりますが、2015年度には約60か所まで拡大する予定です。
さらに、寒暖の差や夏場の水不足に対して強いとされている「イワダレソウ」についても検証をすすめることで、今後さらに環境対策を強化いたします。

• 1 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の2府4県
• 2 2014年8月 ドコモ関西支社調べ

2015年度中には、合計約60か所に拡大を予定