地域からのお知らせ(関西)
大規模災害時の帰宅困難者へ自社ビルを開放
2015年4月9日
株式会社NTTドコモ関西支社
株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ関西支社)は、2015年4月10日(金曜)以降、大規模災害発生時に公共交通機関の運行が停止するなどの理由により、徒歩での帰宅を余儀なくされた方々に対する支援場所として、関西エリアの自社ビル1か所※1を開放いたします。
開放する自社ビルでは、災害発生時に、携帯充電サービスをはじめ、徒歩帰宅者が安全に帰宅できるよう飲料水や非常食の提供、また、安心して休憩していただくためのスペースやトイレ、毛布等を提供いたします。
内閣府によると、南海トラフ巨大地震が発生した場合、京阪神都市圏で約270万人※2の帰宅困難者が発生すると予想されており、帰宅困難者の一時滞在施設やトイレ等の休憩施設の不足が課題となっております。そのためドコモでは、自社ビルの開放により、徒歩帰宅者の安全確保や支援場所等の提供を行ない、帰宅困難者の課題解決の一助となるよう、本取り組みを実施してまいります。
今後もドコモ関西支社は、大規模災害時の安定的な通信確保や被災エリア等への迅速な対応を通じて災害時においても更なるお客様の利便性向上を目指して取り組んでまいります。
なお、開放する自社ビルの詳細については以下をご覧ください。
- 開放スペースは、エントランス等になり、ドコモの安全基準に則り、安全が確認できた場合に開放いたします。
- 内閣府「南海トラフ巨大地震で想定される被害(平成25年5月28日)」より。
開放を予定する関西エリアの自社ビル
1. 概要
ドコモ関西支社が所有する関西エリアの自社ビルを2015年4月10日(金曜)以降、大規模災害時の徒歩帰宅者向けの支援場所として開放します。
2. 開放する自社ビル
地域 | ビル名 | 住所 |
---|---|---|
大阪府 | ドコモ大阪南港ビル | 大阪市住之江区南港北1-9-9 |
- 開放スペースは、エントランス等になり、ドコモの安全基準に則り、安全が確認できた場合に開放いたします。
3. 提供サービス
飲料水、非常食、毛布、トイレ設備、携帯電話充電サービス、テレビ・ラジオ等による災害情報
4. その他
災害発生に伴い、自社ビルを開放する場合は、ビルの入り口等、帰宅困難者の目に触れる場所に施設開放案内を掲示いたします。