地域からのお知らせ(関西)
茨木市の地域活性化に向けた課題解決プロジェクトを開始
〜茨木市、立命館大学、ドコモが産官学連携〜
2017年10月17日
茨木市
立命館大学
NTTドコモ関西支社
茨木市、立命館大学、およびNTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)は、立命館大学大阪いばらきキャンパスのある茨木市をフィールドとした、茨木市の地域活性化に向けた課題解決プロジェクト「R&D(Ritsumeikan & docomo)プロジェクト in 茨木」(以下、本プロジェクト)実施に関する確認書を、本日締結いたしました。
本プロジェクトは、立命館大学経営学部の学生が茨木市における社会課題を見つけ出し、ドコモが提供するサービスを活用しながら、課題解決に向けた提案を市に行う、産官学連携の取り組みです。学生(約25名)は、アイデア発想、仮説の検証、実践活動から成果発表を行います。
茨木市は、学生に対して社会課題に対する政策の情報と課題解決のためのフィールドを提供します。フィールドを提供することにより、大学の知識や学生の力を地域の課題解決や活性化に活用することができ、学生の力を活かしたまちづくりの促進を図ることができます。
立命館大学の学生たちは、経営学部専門科目「専門演習(ゼミ)のPBL(Project Based Learning)の高度な実践により、経営学の理論と実践、双方の理解を深めることができます。また、地域に関心を持ち、主体的に課題を発見し、解決に向けて行動する能力を養うことができます。
ドコモは、自社が有するビジネスアセット(例えば、「モバイル空間統計®」「みんなのVRTM」「健康サポートLink」「プレミアパネル®」「ドコモ・バイクシェア」など)を提供し、実社会での実践を伴った教育の実現と社会課題解決に貢献します。
3者は、本プロジェクトを通じて、地域活性化に向けた実社会の課題解決型の取り組みを進め、茨木市のブランド価値向上を目指します。
本プロジェクトの概要は、以下のとおりです。
- 「モバイル空間統計」「みんなのVR」「プレミアパネル」は株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
「R&Dプロジェクト in 茨木」について
1.概要
立命館大学のデザインマネジメント等に関する理論・知見と、ドコモのビジネスアセットを活用し、地域活性化の実現、茨木市における都市のブランド価値向上をめざします。
<各メンバーの役割>
2.本プロジェクト実施期間
2017年10月2日(月曜)〜2018年1月(予定)
3.参加者
立命館大学経営学部の学生(茨木市に居住あるいは通学する、主に二十代前半の約25名)。
4.テーマ
茨木市における社会課題の中から、検討テーマを選定するものとします。
5.提供するドコモのアセット
社会的課題解決にあたって、下記のドコモが有するビジネスアセットなどを活用いたします。
- モバイル空間統計
- みんなのVR
- 健康サポートLink
- プレミアパネル
- ドコモ・バイクシェア
など
6.スケジュール
2017年10月2日(月曜)にプロジェクトを開始し、アイデア発想、仮説の検証、実践活動から成果発表を行います。
日時 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
2017年10月上旬 | アイデア選定 | 検討アイデア絞り込み |
↓ | アイデア深堀 | |
2017年11月上旬 | 中間発表 | 具体化・明確化された検討サービス発表 |
↓ | 仮説検証 | |
2018年1月上旬 | アイデア評価 | 実践活動を踏まえた成果発表 |
参考
プロジェクト開始に先立ち、2017年8月1日に、立命館大学 佐藤 典司 経営学部長とドコモ 紀伊 肇 常務執行役員関西支社長が、福岡 洋一 茨木市長を訪問し、プロジェクト推進に対して相互に協力することを確認いたしました。
中央:茨木市 福岡 洋一 市長
左:立命館大学 佐藤 典司 経営学部長
右:ドコモ 紀伊 肇 常務執行役員関西支社長