地域からのお知らせ(関西)

関西地区での「スマホ・ケータイ安全教室」累計受講者数が100万人を突破
〜累計開催数8,000回を突破〜

2018年4月26日

株式会社NTTドコモ関西支社

株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)が実施する「スマホ・ケータイ安全教室」の累計開催数が2018年4月18日(水曜)に8,000回を突破するとともに、累計受講者数が2018年4月26日(木曜)に100万人を突破しました。
本取組みはスマートフォンや携帯電話の普及拡大や、それに伴う新たなサービスに起因するトラブルの増加などの社会問題に対処し、トラブルを未然に防ぐ啓発活動です。

インターネットに関するトラブルは、以前は迷惑メールや出会い系サイト、高額請求などが中心でしたが、現在はスマートフォンの急速な普及に伴うSNSの使い方や、コミュニケーションアプリでの言葉の行き違い、出会い系、なりすましなど、個人のモラルのあり方が問われるものへと変化してきています。ドコモは、これらの社会問題の変化に対応してカリキュラムの拡充を図り、「スマホ・ケータイ安全教室」を通じてあんしん・安全にスマートフォンや携帯電話を利用いただくための啓発活動に取り組んでまいりました。
受講者の方からは、「アニメーションで説明があり楽しくおもしろく分かりやすかった」(小学生)、「再現ドラマの動画は、分かりやすく説得力があった」(高校生)、「本日の内容について振り返りの時間をとり、情報モラルについて考えさせたい」(保護者)などの声をいただいています。

情報モラル教育の必要性がますます高まる中、2017年度の実施回数は1,155回、受講者数は約18.2万人と、過去最大の開催規模となりました。
今後もドコモは、子どもたちやシニアの方々がインターネットなどにおけるトラブルに巻き込まれないよう知識を身につけ、スマートフォンや携帯電話をあんしん・安全にお使いいただけるよう、「スマホ・ケータイ安全教室」の積極的な展開に取り組んでまいります。

<100万人突破時の模様/東大阪市立若江中学校>

「スマホ・ケータイ安全教室」の詳細は以下のホームページをご参照ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/educational/index.html

「スマホ・ケータイ安全教室」実施概要

1.開催数・受講者数の推移

  • 2006年 累計受講者数1万人突破
  • 2008年 累計受講者数5万人突破
  • 2010年 累計受講者数10万人突破

2.「スマホ・ケータイ安全教室」対象者および実施概要

「スマホ・ケータイ安全教室」対象者および実施概要
メニュー名 対象者 具体的な内容
入門編
(約45分)
小学生
(主に高学年)
自分にも起こり得る身近なトラブルについての気づき、スマートフォン、携帯電話を安全に使うためには、ルールとマナーを守ることが必要であることを、スライドやアニメーションで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • 情報を公開するときに気をつけること
  • 知らない人とのやりとりで気をつけること
  • 文字だけのやりとりで気をつけること
応用編
(約50分)
中学校や高等学校などの生徒 スマートフォンを中心に、トラブルを未然に防ぐための知識や心がまえを学ぶとともに、具体的な事例をスライドや再現ドラマで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • SNSで気をつけたいこと 〜自分や友達の情報〜
  • SNSで気をつけたいこと 〜姿の見えない人とのやりとり〜
  • SNSで気をつけたいこと 〜軽はずみな投稿〜
  • コミュニケーションアプリで気をつけたいこと
  • スマホ・ケータイでのお金と時間の使い方
保護者・教員編
(約50分)
保護者や教員、PTAや地域コミュニティなど団体の方々 子どもたちを守る術、子どもたちが上手にスマートフォンや携帯電話を使えるようになるために、どのようなことに注意すべきかを、具体的な事例をスライドで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • フィルタリングの活用
  • 家庭のルールと保護者の心がまえ
  • スマホやケータイでよくあるトラブル
  • 仲間内でのコミュニケーショントラブル
  • 姿の見えない人とのやりとり
特別支援学校編
(約50分〜約60分)
特別支援学校の生徒 手話などの専門スキルを有する講師が、障がいの程度に合わせてスマートフォンや携帯電話を正しく使うためのルールやマナー、トラブルを未然に防ぐための対処方法などについて説明します。

(主な内容例)
  • 障がいの種類や程度に合わせた教室の開催
    • 知的障がい:文字数を抑え、簡易な表現にする、ルビをふる、イラストを多用するなどの工夫をした講義を実施
    • 聴覚障がい:ルビ・字幕入りの教材を使用し、手話を使った講義を実施
    • 視覚障がい:白黒反転させたスライド、アシスタント講師による副音声での講義を実施
  • ワンクリック詐欺や迷惑メールなどの被害に遭わないようにするための対策、身を守るためのポイント
シニア編
(講義型:約50分)
各自治体の福祉課、社会福祉協議会、各種高齢者福祉団体、シニア向け地域コミュニティなどを介してお集まりいただいた方々 振り込め詐欺などの犯罪やトラブルに巻き込まれないようにするための対策および自然災害や日常における様々なトラブルなどから身を守るためのポイントを説明します。

(主な内容例)
  • 振り込め詐欺などの犯罪やトラブルを回避するための対策
  • 「災害用伝言板」や「エリアメール」など、災害発生時に有効なサービスのご紹介
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