地域からのお知らせ(関西)

関西地区での「スマホ・ケータイ安全教室」累計開催数が10,000回を突破
~累計受講者数132.8万人~

2019年8月30日

株式会社NTTドコモ関西支社

株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)が実施する「スマホ・ケータイ安全教室」の実施回数が2019年8月30日(金曜)に10,000回を突破しました。累計受講者数は、2019年8月30日(金曜)現在で、132.8万人となりました。
本取り組みはスマートフォンや携帯電話の普及拡大や、それに伴う新たなサービスに起因するトラブルの増加などの社会問題に対処し、トラブルを未然に防ぐ啓発活動です。

インターネットに関するトラブルは、以前は迷惑メールや出会い系サイト、高額請求などが中心でしたが、現在はスマートフォンの急速な普及に伴うSNSの使い方や、コミュニケーションアプリでの言葉の行き違い、出会い系、なりすましなど、個人のモラルのあり方が問われるものへと変化してきています。ドコモは、これらの社会問題の変化に対応してカリキュラムの拡充を図り、「スマホ・ケータイ安全教室」を通じてあんしん・安全にスマートフォンや携帯電話を利用いただくための啓発活動に取り組んでまいりました。

受講者の方からは、「実際に子どもが使用しているSNSやアプリを紹介しながら考える機会を設けることができた」(入門編)や「グループラインでのやりとりや個人情報の流出など、子どもたちの身近な所で起きているトラブルについての内容だったので大変良かったです。動画もあり、理解しやすかったです。」(応用編)や「保護者が知らない、小中高校生のスマホ・ケータイの利用の仕方やアプリについて、また、フィルタリングの最新情報も聞くことができた。」(保護者・教員編)などの声をいただいています。

情報モラル教育の必要性がますます高まる中、2018年度の実施回数は1,376回、受講者数は21.8万人と、過去最大の開催規模となりました。

今後もドコモは、子どもたちやシニアの方々がインターネットなどにおけるトラブルに巻き込まれないよう知識を身につけ、スマートフォンや携帯電話をあんしん・安全にお使いいただけるよう、「スマホ・ケータイ安全教室」の積極的な展開に取り組んでまいります。

スマホ・ケータイ安全教室の風景/堺市立平尾小学校

<スマホ・ケータイ安全教室の風景/堺市立平尾小学校>

「スマホ・ケータイ安全教室」の詳細は以下のホームページをご参照ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/educational/index.html

「スマホ・ケータイ安全教室」実施概要

1.実施回数・受講人数の推移

  • 2010年累計開催数1千回突破
  • 2015年累計開催数5千回突破
  • 2018年累計開催数8千回突破
  • 2019年累計開催数1万回突破
実施回数・受講人数の推移

2.「スマホ・ケータイ安全教室」対象者および実施概要

「スマホ・ケータイ安全教室」対象者および実施概要
メニュー名 対象者 具体的な内容
入門編
(約45分)
小学生
(主に高学年)
自分にも起こり得る身近なトラブルについての気づき、スマートフォン、携帯電話を安全に使うためには、ルールとマナーを守ることが必要であることを、スライドやアニメーションで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • 情報を公開するときに気をつけること
  • 知らない人とのやりとりで気をつけること
  • 文字だけのやりとりで気をつけること
応用編
(約50分)
中学校や高等学校などの生徒 スマートフォンを中心に、トラブルを未然に防ぐための知識や心がまえを学ぶとともに、具体的な事例をスライドや再現ドラマで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • SNSで気をつけたいこと
  • コミュニケーションアプリで気をつけたいこと
  • スマホなどでの時間の使い方
  • フィルタリングを活用して危険から身を守ろう
保護者・教員編
(約50分)
保護者や教員、PTAや地域コミュニティなど団体の方々 子どもたちを守る術、子どもたちが上手にスマートフォンや携帯電話を使えるようになるために、どのようなことに注意すべきかを、具体的な事例をスライドで紹介しながら説明します。

(主な内容例)
  • フィルタリングの活用
  • 家庭のルールと保護者の心がまえ
  • スマホやケータイでよくあるトラブル
  • 仲間内でのコミュニケーショントラブル
  • 姿の見えない人とのやりとり
特別支援学校編
(約50分〜約60分)
特別支援学校の生徒 手話などの専門スキルを有する講師が、障がいの程度に合わせてスマートフォンや携帯電話を正しく使うためのルールやマナー、トラブルを未然に防ぐための対処方法などについて説明します。

(主な内容例)
  • 情報を公開するときに気をつけること
  • SNSの投稿で気をつけること
  • 知らない人とのやりとりで気をつけること
  • 使いすぎに気をつけよう
シニア編
(講義型:約50分)
各自治体の福祉課、社会福祉協議会、各種高齢者福祉団体、シニア向け地域コミュニティなどを介してお集まりいただいた方々 特殊詐欺などの犯罪やトラブルに巻き込まれないようにするための対策および自然災害や日常における様々なトラブルなどから身を守るためのポイントを説明します。

(主な内容例)
  • 特殊詐欺などの犯罪やトラブルを回避するための対策
  • 「災害用伝言板」や「エリアメール」など、災害発生時に有効なサービスのご紹介
このページのトップへ