地域からのお知らせ(九州・沖縄)
NTTドコモ総合防災訓練の実施
〜宮崎市で震度7の地震発生を想定した訓練〜
2014年11月12日
株式会社NTTドコモ 九州支社(以下:ドコモ)は、防災に関する指定公共機関として、災害対策基本法第48条に基づき、2014年11月19日(水曜)に総合防災訓練を実施いたします。
ドコモでは、2011年の東日本大震災、2012年の九州北部豪雨を始め、台風による被害の際にも災害復旧班を現地へ派遣し、通信サービスの復旧活動を実施しました。
いつ迫りくるかもしれない災害の脅威に対し、いつでも迅速に対処するには、普段からの取組みが重要だと考え、今年は南海トラフ巨大地震が発生(宮崎市で最大震度7)したと想定し、孤立エリアの通信手段の確保、災害対策車両でのエリア復旧、伝送路救済措置等の訓練を行います。
また、当日は、災害対策の取組の説明、移動基地局車等の展示も行います。
今回の訓練は福岡県での訓練に続き、9回目の屋外による実践訓練であり、ドコモではこれからも総合防災訓練等を通じ、災害時においてもより安定したサービスを提供できるよう努めてまいります。
なお、総合防災訓練の詳細は下記のとおりです。
ドコモ九州支社 総合防災訓練の概要
訓練日時
2014年11月19日(水曜) 13:00〜16:00
場所
宮崎県佐土原市 (株)ミヤチク 宮崎流通加工センター 駐車場
<宮崎市佐土原町東上那珂井手下11375-3>
主催
NTTドコモ 九州支社
参加組織
NTTドコモ 九州支社、CS九州宮崎支店 ほか
参加人数
約140名(来賓者約70名、主催者約70名)
目的
指定公共機関として、災害対策基本法第48条に基づき、宮崎県宮崎市において震度7の地震が発生したとの想定のもと防災訓練を実施する。
また、東日本大震災以降取り組んできたドコモの防災・災害復旧活動、安心・安全の取り組みを防災訓練の中で紹介する。
被災想定
南海トラフを震源とする地震の発生(宮崎市内震度7)に伴う大規模な災害が発生。
ドコモへの影響として、以下の2点を想定。
- 宮崎市及び周辺地域における広域停電の発生
- 基地局伝送路断
現地訓練実施内容
- 災害対策の取組(大ゾーン基地局・バッテリー24時間化、エリアメール等)の説明
- 衛星携帯電話を利用した、孤立エリアの通信確保
- 衛星搭載移動基地局の運用及び、可搬型衛星エントランスを利用した移動基地局の運用
- エリアの状況をお知らせする広報活動
- 移動電源車による電源救済
- マイクロ設備を利用した伝送路復旧及び光ケーブル接続による伝送路復旧
- 仮設のドコモショップによる出張サービス