地域からのお知らせ(九州・沖縄)

大規模災害時の帰宅困難者へ自社ビルを開放

2015年6月23日

 株式会社NTTドコモ 九州支社(以下ドコモ)は、2015年6月23日(火曜)以降、大規模災害発生時に公共交通機関の運行が停止するなどの理由により、徒歩での帰宅を余儀なくされた方々に対する支援場所として、九州地域の自社ビル2ケ所※1を開放いたします。

 開放する自社ビルでは、災害発生時に携帯充電サービスをはじめ、徒歩帰宅者が安全に帰宅できるよう飲料水や非常食の提供、また、安心して休憩していただくためのスペースやトイレ、毛布等を提供いたします。

 警固断層帯直下型地震や南海トラフ地震発生時の帰宅困難者は、福岡県で約46万人※2、大分県では、約7万人※3と推計され、帰宅困難者の一時滞在施設やトイレ等の休憩施設の不足が課題となっております。
 ドコモでは、自社ビルの開放により、徒歩帰宅者の安全確保や支援場所等の提供をおこなうことで、帰宅困難者の課題解決の一助となることを目的として、本取組みを実施してまいります。

 今後ともドコモは、大規模災害時の安定的な通信確保や被災エリア等への迅速な対応を通じて災害時においても更なるお客様の利便性向上をめざして取組んでまいります。

  1. 開放スペースは、エントランス等になり、ドコモの安全基準に則り、安全が確認できた場合に開放いたします。
  2. 福岡県「地震に関する防災アセスメント調査報告書(H24.3)」より
  3. 大分県「大分県地震被害想定調査報告書(H25.3)」より

開放を予定する九州地域の自社ビル

概要

ドコモが所有する自社ビルの一部を2015年6月23日(火曜)以降、大規模災害時の徒歩帰宅困難者向けの支援場所として開放する。

開放する自社ビル一覧

サービス対応端末(※サービス提供開始時)
都道府県 ビル名 住所
福岡県 ドコモ香椎ビル 福岡県福岡市東区千早4-20-1
大分県 ドコモ大分ビル 大分県大分市金池町1-4-1
  • 開放スペースは、エントランス等になり、ドコモの安全基準に則り、安全が確認できた場合に開放いたします。

提供サービス

飲料水、非常食、毛布、トイレ設備、携帯電話充電サービス、テレビ・ラジオ等による災害情報

その他

災害発生に伴い、自社ビルを開放する場合は、ビルの入り口等、帰宅困難者の目に触れる場所に施設開放案内を掲示いたします。

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