地域からのお知らせ(九州・沖縄)

ドコモのLTE回線を利用したICT教育システム
対馬市の公立小中学校で導入開始

2018年5月16日
株式会社NTTドコモ九州支社

 株式会社NTTドコモ九州支社(所在地:福岡県福岡市 支社長:髙木 一裕 以下、ドコモ)は、対馬市(対馬市長:比田勝 尚喜 以下、対馬市)が推奨する「ICT教育推進モデル(以下、対馬市モデル)」に採用され、LTE通信機能付のタブレット1,320台の導入が決定しました。5月1日より対馬市の全公立小中学校の児童生徒、教師、約2,800人が利用を開始しました。

 「対馬市モデル」は、文部科学省が推進する新学習指導要領の目標を実現するために、全公立小中学校が一斉にタブレットを利用することを基本として整備しました。一番の特徴は、市内の公立中学生全員にタブレットが一人一台配布されました。これにより、学校に限らず「いつでも、どこでも」学べる学習環境である「持ち帰り学習」が可能となり、子どもたちが21世紀型能力を身に付けられる各種の学びを提供していくものです。

 「持ち帰り学習」については、ネットワーク上に作成されたノートを共有することが可能な授業支援ツール「ロイロノート スクール(※1)」を活用し、学校に留まらず、時間や場所を選ばずにコミュニケーションを取ることが可能です。
 また、タブレットを身近な「文房具」として利用することにより、小中学校の児童生徒の学習の意欲や関心を高め、学力向上への効果が見込めます。

 ドコモは、今後も社会価値の協創を推進すべく、更なるICTを活用した教育・学習支援を通じ、学生の教育スタイルを構築してまいります。

  1. 「ロイロノート スクール」
     ロイロノート スクールは、株式会社 LoiLoが提供するサービス。これからの教育に必要とされる、主体的な学びにマッチしたタブレット用授業支援アプリ。簡単に自分の思考をまとめ、発表することができ、子どもたちが自ら考え表現できる機会を増やすことができる。
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