地域からのお知らせ(九州・沖縄)

九州初、リハビリ系専門学校でteamLabBody VRを授業に本格導入
~仮想空間上の人体模型で「生きた人間の動き」を再現~

2019年3月7日
麻生専門学校グループ麻生リハビリテーション大学校
学校法人立志学園九州中央リハビリテーション学院
TEAMLAB BODY株式会社
株式会社NTTドコモ九州支社

 TEAMLAB BODY株式会社(以下、TEAMLAB BODY)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)はタブレットを活用した遠隔医療教育の実現に向けて共同検討を図り、両者連携のもとTEAMLAB BODYが医療教育教材「teamLabBody VR」を開発しました。この「teamLabBody VR」を麻生専門学校グループ 麻生リハビリテーション大学校(以下、麻生リハビリテーション大学校)、学校法人立志学園 九州中央リハビリテーション学院(以下、九州中央リハビリテーション学院)は、2019年度の授業から本格導入いたします。

 TEAMLAB BODYとドコモは将来の地方における専門分野(解剖学等)の講師不足という課題に対し、どこにいても高度な医療教育を受講できる教育の在り方について検討を重ねてまいりました。これまでの人体模型では筋肉や骨の動きの学習が難しかったものが、「teamLabBody VR」では人体の筋肉や骨の動きを仮想空間上にて可視化できるようにしたことで、「生きた人間の動き」を立体画像として最も効率的に学習できます。九州エリアでは麻生リハビリテーション大学校、九州中央リハビリテーション学院が初の本格導入となります。

 麻生リハビリテーション大学校、九州中央リハビリテーション学院共に、今後の授業で「teamLabBody VR」を活用することで学習効果のアップを期待するだけではなく、「オープンキャンパス」等を通じて理学療法士、作業療法士等、医療をめざす学生への興味促進に取り組みます。

 麻生リハビリテーション大学校、九州中央リハビリテーション学院、TEAMLAB BODY、ドコモは、今後も社会価値の協創を推進すべく、更なるICTを活用した教育・学習支援を通じ、新たな教育スタイルを構築してまいります。

  • 「生きた人間の動き」を忠実に再現した3D人体模型を仮想空間上に投影し、360度の自由視点で骨格の動きや筋肉の階層構造を学習いただけるVRコンテンツとなります。

概要

1.「teamLabBody」概要

 菅本一臣教授(大阪大学運動器バイオマテリアル寄附講座)の監修の下、長年蓄積した生体から得られたCT画像やMRI画像をベースに「生きた人間の動き」を3Dで再現しました。人体構造は立体的であり複雑であるため、平面的な絵では学習や伝達が困難ですが、立体画像を操作・共有することにより人体構造の理解促進が期待されています。さらに「teamLabBody VR」では臓器の着脱による位置の学習や、骨や筋肉の動きを忠実に再現させることによる動きの学習など、VRならではの没入感と立体感を強化致しました。

teamLabBody 3DMotion HumanAnatomy(アプリ版) teamLabBody 3DMotion HumanAnatomy(アプリ版)teamLabBody 3DMotion HumanAnatomy(アプリ版)
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2.「teamLabBody VR」を体験頂けるイベント

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