地域からのお知らせ(九州・沖縄)

【全国初】次世代セルフ健康ロボット「DG Robo」活用に向けた共同検討開始
~地域に寄り添う新たな健康ライフステーションをめざして~

2020年3月30日
総合メディカル株式会社
株式会社Nelsite
国立大学法人九州大学
国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校
株式会社NTTドコモ九州支社

 総合メディカル株式会社(以下、総合メディカル)、株式会社Nelsite(以下、Nelsite)、国立大学法人九州大学(以下、九州大学)、国立高等専門学校機構北九州工業高等専門学校(以下、北九州工業高等専門学校)、株式会社NTTドコモ 九州支社(以下、ドコモ)は、より豊かな健康社会の実現をめざした健康支援に向けて、Nelsite、九州大学及び、北九州工業高等専門学校が開発した次世代セルフ健康ロボット「DG Robo」(以下、DG Robo)の活用について5社で共同して検討してまいります。

 総合メディカルとドコモは、DG Roboを始めとした先進技術を導入し、双方のリアル店舗が健康ライフステーションとしての役割を担い、従来の提供サービスの枠を超えた付加価値を地域の皆様に提供することをめざします。

DG Roboの概要・特徴

健康測定データ(Data)をクラウドサーバーに蓄積(Gather)するロボット(Robot)です。

[DG Roboの外観]

 身長・体重はもちろん、体組成や視力、血圧まで健康に関する17項目をワンストップでセルフ測定することができます。所用時間は約8分で、利用者はDG Roboを手軽に活用し、測定いただけます。

 また、ドコモが開発したアセトン測定装置をDG Roboに搭載しており、手のひらを装置にかざすことで皮膚アセトン放出量を解析し、脂肪燃焼レベルの測定が可能です。

[測定項目]

測定項目測定項目

DG Roboの今後の展開

 Nelsite、九州大学及び、北九州工業高等専門学校は今後、DG Roboの測定結果が専用クラウドに蓄積され、利用者がいつでも自身または家族の健康状態の推移を携帯電話の専用アプリから閲覧できるよう開発を進めてまいります。

 身体の健康状態には個人差がありますが、利用者は、定期的にDG Roboで測定を行い、健康状態の推移をアプリ上でモニタリングすることで、健康状態の変化を早期に発見することが可能となります。

 DG Roboを活用した健康支援は、総合メディカルが全国各地で運営するそうごう薬局や医療モールなどで今後開催する予定です。測定結果については、薬剤師が説明を行い、地域の皆様の健康増進につなげてまいります。

健康ライフステーションをめざして

 DG Robo活用の共同検討の一環として、ドコモショップ志免店にて健康支援の取組を実施しました。地域の皆様の健康増進を図ることを目的にDG Roboの測定後、そうごう薬局薬剤師による健康相談を行いました。

DG Roboの測定
健康相談

 今後、総合メディカルとドコモは、両社のコラボレーション施策による新たなサービス提供を推進し、地域の健康ライフステーションをめざしてまいります。

総合メディカルとドコモは,人生100年時代を見据え,誰もが心身ともに健康で自分らしく暮らせる持続可能な社会の実現を目指すプロジェクト「福岡100」の取組みを応援するパートナーです。

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