ドコモからのお知らせ

新学期に向けたフィルタリングサービス普及啓発の取組みについて

2016年2月1日

平素は、弊社商品・サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

弊社は、青少年が携帯電話を使用するにあたっての安心・安全な環境の実現に向けたさまざまな取組みを積極的に行ってまいりました。
このたび、多くの青少年が初めて携帯電話を手にする新学期を前に、総務省による「春のあんしんネット・新学期一斉行動」に連動して、フィルタリングサービスの普及啓発等のため、以下の取組みをより一層積極的に実施いたします。

■取組み内容

  1. フィルタリングサービス普及促進に向けた取組み
    • 青少年のお客様の利用形態に応じたフィルタリングサービス等の提供
      有害サイトなどへのアクセスを制限する「アクセス制限サービス」、スマートフォンでのアプリケーションの起動やインストールを制限する「あんしんモード」など、ご利用になる青少年のお客様の年齢や携帯電話端末の種類に応じたサービスを提供しております。このフィルタリングサービスは、カスタマイズ設定により、サイトやアプリなどのご利用状況に応じた設定をすることも可能で、青少年のお客様が安心・安全にご利用いただける環境を整えております。
    • 店頭におけるフィルタリングサービス訴求
      携帯電話インターネット接続サービス(spモード・iモード等)をご契約いただく際に、青少年のお客様によるご利用であるかの確認をさせていただいております。青少年のお客様によるご利用であることを確認させていただいた場合は、フィルタリングサービスのご案内を徹底するとともに、原則フィルタリングサービスを設定いたします。また、フィルタリングサービスの概要やご利用方法等について紹介している専用の冊子(アクセス制限サービスパンフレット)を店頭に配備し、青少年のお客様へのご説明時にお渡ししています。
      また、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)および携帯電話・PHS事業者間で連携し、より多くの方々にフィルタリングサービスやご家庭でのルール作りの必要性等について分かりやすくご理解いただくための動画「家族で話そう ケータイ・スマホのルール『フィルタリングサービス』」を作成し、販売店店頭等で配信しております。

      別ウインドウが開きます家族で話そう ケータイ・スマホのルール『フィルタリングサービス』

    • CGMコンテンツ提供会社への年齢情報の提供
      青少年保護の取り組みの一環として、CGM1 コンテンツ提供会社に対して携帯電話利用者の年齢判定情報を提供しています。本サービスは、年齢制限のあるコンテンツを利用する際に、利用者が各コンテンツ提供会社の指定する年齢に達しているか否かを判定し、CGMコンテンツ提供会社に通知するものです。提供にあたってはあらかじめお客様よりお申出いただいた利用者情報を活用します。
  2. 青少年のスマートフォンに関するリテラシー向上に向けた取組み
    • 全国の学校(小学校・中学校・高等学校)に講師を派遣する「スマホ・ケータイ安全教室」の実施
      青少年の方々に安心・安全にサービスを利用いただくことを当社の重要な施策と位置付け、セキュリティサービスの利用徹底など新たな社会問題にも対応したカリキュラムを用意し、展開しております。「スマホ・ケータイ安全教室」は2004年より取組みを開始し、青少年向けのほか、保護者や教職員向けのカリキュラムも展開しており、2015年12月末までに累計53,800回を開催し、延べ795万人の方に受講いただいております。

      スマホ・ケータイ安全教室

    • 販売店等への啓発ポスターの掲示を通じた普及啓発活動
      電気通信事業者協会(TCA)等を通じて、販売店等の店頭に保護者と青少年のお客様の間でのスマートフォン利用に関する話し合いを促すような啓発を目的とするポスターを掲示することで、スマートフォンに関するリテラシー向上に寄与できるようより一層啓発に取り組むこととします。

【参考】

別ウインドウが開きます総務省 平成28年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取組


  1. Consumer Generated Media(消費者生成メディア)の略で、SNSやブログなどを意味します
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