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高松空港ビル・テレコメディアが訪日外国人向け
多言語通訳コールセンターサービスを開始


2011年7月12日

 高松空港ビル株式会社(本社:香川県高松市 代表取締役社長:山下 幸男、以下空港ビル)は、株式会社テレコメディア(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:橋本 力哉、以下テレコメディア)、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国支社(以下NTTドコモ)と連携し、全国の地方空港では初めてとなる多機能情報端末を活用した訪日外国人向け多言語通訳コールセンターサービスを開始します。

 春秋航空は、3月11日に発生した東日本大震災の影響で延期されていた高松〜上海間の定期チャーター便の運行を、7月15日より週2便として再開することを決定しました。定期チャーター便の就航に先立ち、6月2日、5日の両日にプレチャーター便を運行しました。中国から香川県への訪日旅行客数は、定期チャーター便の就航に伴い、今後拡大していくことが予想されます。

 訪日外国人が増加することに伴い、空港ビルは、テレコメディアと連携し、多言語通訳コールセンターを設置します。また、全国の地方空港では初めてとなる多機能情報端末である「GALAXY Tab(ギャラクシータブ)」をインフォメーションカウンターに設置し、空港内施設案内・観光案内等のコミュニケーションツールとして活用します。

 多機能情報端末を活用した翻訳アプリや三者通話機能等、便利な活用方法をNTTドコモがサポートし、コールセンターを組み合わせたサービスを提供することにより、訪日外国人が感じる日本での印象「言葉の壁(言葉のコミュニケーションが難しい)」(※1)を「バリアフリー化」し、訪日外国人観光客に対して安全・安心を提供します。

 コールセンターの運営は、全国の百貨店・飲食チェーン・商業施設等において通訳サービスの導入実績を持ち、東京の他、高松市、徳島市、福岡市にコールセンターを置くテレコメディアが実施します。問い合わせ対応を行うコールセンターには、3ヶ国語(中国語、韓国語、英語)通訳オペレーターを配置しコールセンターサービスの質を高めます。携帯電話と多言語通訳コールセンターを組み合わせたサービスについては、昨年10月に徳島県において既に実証実験を実施し、通訳サービスの利用者から「必要・便利」との成果を残しております。

 「観光立県」の実現に向けて、多言語通訳コールセンターサービスが求められる中、モバイル端末を活用した訪日外国人の滞在支援という新たなサービスを展開します。空港ビル・NTTドコモ・テレコメディアは、本施策を皮切りに協力して本サービスの継続提供及び外国人観光客に対して安全・安心を提供するサービスの提供を目指した活動を行っていく予定です。

  • 注意1 日本国政府観光局(JNTO)「訪日外国人満足度調査報告書2007/2008」より抜粋

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