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〜産官学が連携した新たなタブレット端末の利用シーン創出〜
モバイルガイドシステムの実証実験の実施について


2012年3月16日

名古屋市科学館、名古屋大学 安田研究室、株式会社NTTドコモ東海支社は、ドコモのタブレット端末を利用したモバイルガイドシステムの実証実験を2012年3月21日に実施いたします。

本システムはドコモの「GALAXYTab」を活用し、展示ゾーンの各コーナーでタブレット端末のアプリケーションを起動することで、月替わりのプラネタリウムのテーマに関連した展示物や、展示物制作の背景を、バーチャルガイドが紹介します。これにより、来館者は展示内容をより深く知ることができます。
今回の実証実験では来館者にタブレット端末をお渡しし、展示室内を自由に観覧していただくことで、使い勝手や有用性について検証いたします。

名古屋市科学館学芸課天文係では、プラネタリウムや天文関係の展示・教育普及の諸活動を行うとともに、学校教育との連携、市民科学活動の推進を図っており、本実証実験の場を天文展示室として教育活動を行います。
名古屋大学情報科学研究科/情報文化学部 安田研究室では情報通信技術を活用した安心安全、快適な社会システムや、デジタルミュージアム、コミュニティに関する研究を行っており、その知見を活かし、今回は現在開発中のプラネタリウム解説と連動した新しいモバイルガイドシステムの実証実験を行います。
NTTドコモ東海支社では、移動通信事業で培ったノウハウを活かし、端末やアプリケーションに関する技術の提供により、地域社会に貢献するアプリケーションの提供やタブレット端末の新たな利用シーンの創出を目指します。

名古屋市科学館、名古屋大学 安田研究室、株式会社NTTドコモ東海支社では、今回の実証実験を通じ、名古屋市科学館における学習支援や、タブレット端末における教育的活用のあり方や有用性について検証し、産官学が連携した新たなサービスを創造してまいります。

概要

対象者

名古屋市科学館 理工館5F天文展示室「宇宙のすがた」 来館者

実験予定日

2012年3月21日(水曜) 午後1時30分〜午後4時

実験の流れ

プラネタリウム投影終了後から実験開始(1回:10組40分程度)

1.参加者募集
:当日、館内で告知
2.貸出・説明
:入口に受付を設け、来館者に端末を渡して基本操作の説明
3.自由観覧
:来館者が端末を用いて、展示室内を自由観覧
4.返却・アンケート
:受付にて端末を返却、アンケート記入

実験機器

GALAXY Tab 20台

システムイメージ展示物背景情報システム

システムイメージ展示物背景情報システム

システム利用イメージ

システム利用イメージ

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