第一章:たすけて! エクスネリア様

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ある日の昼下がり。小道を歩くルイーズは、母の誕生日祝いに何を贈ろうかと、ひとり思案を重ねていた。
悩むルイーズに、愛用のスマートフォンから現れたエクスネリアが、気さくに語りかける。

ルイーズ

明後日はお母様のお誕生日だわ。お祝いは何にしようかしら。
そうね、きっと手作りのものが喜ばれるわ。お料理なんてどうかしら!
……でも、いったい何を作りましょう。
そうよ、こういう時こそ、スマートフォンで調べてみるものね。

エクスネリア

やあ、ルイーズ。何かご用かい?調べものかな。

イラスト:愛用のスマートフォンから現れたエクスネリアが、気さくに語りかける様子イラスト:愛用のスマートフォンから現れたエクスネリアが、気さくに語りかける様子

ルイーズ

あら、エクスネリア様。お気づきになって?
そうよ。私、お母様のために、お料理を作ってさしあげますの。

エクスネリア

料理だって?ルイーズ、これまで料理なんてしたことあるのかい?

ルイーズ

ないわ。

エクスネリア

え?

ルイーズ

大切なのはキモチとレシピよ。そう、レシピを検索していたところですの。

エクスネリア

そうか、キモチとレシピだね。

ルイーズ

そう。お誕生日にふさわしいご馳走を作りますの。
そうね、きっとお口にされたことのない珍しいメニューなんてどうかしら。

エクスネリア

珍しいメニュー、か。それはいったいなんだろう。

ルイーズ

ううん、だめ。まったくイメージがわかないわ。どうやって調べたらよいのかしら。
そうね、いっそのこと「裏メニュー」で試してみましょう。

エクスネリア

あ、だめだ、ルイーズ!そのサイトは危ない!

マーリン

ふふふ……。これまたおいしそうな娘だねぇ。

エクスネリア

!!

ルイーズ

あら、どちら様?

イラスト:ルイーズが開いてしまった魔法使いのサイト「マリーンのいろいろ裏メニュー♪」イラスト:ルイーズが開いてしまった魔法使いのサイト「マリーンのいろいろ裏メニュー♪」

エクスネリア

ルイーズ、危ないから下がるんだ。

マーリン

こざかしい青二才だねぇ。まとめて食べてやろうかしら。

ルイーズ

私、レシピを探しているの。おばあさん、お料理は何が得意?

マーリン

料理?

  • この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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