iモードブラウザ2.0で対応しているJavaScriptについてご紹介します。

JavaScriptの概要

iモードブラウザ2.0ではECMA-262に準拠したJavaScriptが使用できます。
端末のScript動作設定が「有効」の場合のみ、JavaScriptが有効となります。

記述方法

JavaScriptを使用するには次の4つの方法で記述します。

  • a要素のhref属性のjavascriptパラメータに記述する。
    例: <a href="javascript:history.back();">もどる</a>

注意target属性に、カレントディレクトリまたはサブディレクトリ以外のHTML/XHTMLファイルを表示しているウィンドウ名が指定された場合、記述されたJavaScriptは無効となります。

  • script要素に記述する。
    例: <script>
    <!--
    document.write("Hello World!!");
    //-->
    </script>
  • script要素のsrc属性により外部ファイルを読み込む。外部ファイルは1ページあたりの読み込みサイズに含まれ、最大ファイルサイズは500KBとなります。
    例: <script src="aaa.js"></script>
  • 各要素のイベントハンドラに記述する。
    例: <a href="#" onclick="history.back(); return false;">もどる</a>

対応イベントハンドラ

対応イベントハンドラを示します。

各要素で使用できるイベントハンドラ

  イベントハンドラ
on
blur
on
change
注意1
on
click
on
focus
on
load
on
mouse
down
on
mouse
move
on
mouse
out
on
mouse
over
on
mouse
up
on
reset
on
submit
on
unload
要素 a 対応 対応 対応 対応   対応 対応 対応 対応 対応      
blockquote     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
body         対応               対応
button 対応 対応   対応   対応 対応 対応 対応 対応      
dd     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
dir     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
div     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
dl     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
dt     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
form     対応     対応 対応 対応 対応 対応 対応 対応  
h1~6     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
hr     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
img     対応   対応 対応 対応 対応 対応 対応      
input   対応 対応     対応 対応 対応 対応 対応      
li     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
menu     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
ol     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
p     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
pre     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
select 対応 対応 対応 対応   対応 対応 対応 対応 対応      
span     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
table     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
td     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
textarea 対応 対応   対応   対応 対応 対応 対応 対応      
th     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
tr     対応     対応 対応 対応 対応 対応      
ul     対応     対応 対応 対応 対応 対応      

注意1 ポインティングデバイス・タッチパネルのドコモ共通仕様対応機種のみ。

DOMの各オブジェクトで使用できるマウス関連のイベントハンド

onclick
onmousedown
onmousemove
onmouseout
onmouseover
onmouseup

ポインティングデバイス・タッチパネルのドコモ共通仕様

ポインティングデバイス(十字キーによる擬似ポインタ機能を含む)操作時のイベントハンドラ

イベントハンドラ ユーザ操作(通知タイミングを含む)
onblur オブジェクトの領域外でポインティングデバイスなどの操作により、そのオブジェクトがフォーカスを失った時点で発生。
onchange コンテンツ内のinput要素、textarea要素にて、オブジェクトの領域外でポインティングデバイスなどの操作により、フォーカスを失った時点で内容が変更されていた場合に発生。
コンテンツ内のselect要素にて、ポインティングデバイスなどの操作により、内容が変更された瞬間に発生。
onclick 決定キー押下など決定に順ずる動作を行った状態から、押下していた決定キーなどから手を離すなど押下状態を解除した瞬間に発生。
ondblclick onclickの動作を2回連続で実施したときの、2回目に押下状態を解除した瞬間に発生。
onfocus オブジェクトの領域内でポインティングデバイスなどの操作によりフォーカスを受け取った時点で発生。
onmousedown 決定キー押下など決定に順ずる動作を行った時点で発生。
onmousemove コンテンツ上での移動を行った時点で発生。
onmouseout コンテンツ内にオブジェクトが配置されている。そのオブジェクト上にあったポインタがオブジェクトの外に移動した時点で発生。
onmouseover コンテンツ内にオブジェクトが配置されている。そのオブジェクトの外にあったポインタがオブジェクトの上に移動した時点で発生。
onmouseup 押下していた決定キーなどから手を離すなど押下状態を解除した時点で発生。
onreset コンテンツ内のform要素のリセットボタン上で決定キーなどを押した状態から、押下状態を解除した時点で発生。
onsubmit コンテンツ内のform要素の送信ボタン上で決定キーなどを押した状態から、押下状態を解除した時点で発生。

タッチパネル操作時のイベントハンドラ

イベントハンドラ ユーザ操作(通知タイミングを含む)
onblur タッチパネルにて、オブジェクト領域外を指で触れることにより、そのオブジェクトがフォーカスを失った時点で発生。
onchange コンテンツ内のinput要素、textarea要素にて、タッチパネルでオブジェクト領域外を指で触れることにより、フォーカスを失った時点で内容が変更されていた場合に発生。
コンテンツ内のselect要素にて、タッチパネルを指で触れることにより、内容が変更された瞬間に発生。
onclick タッチパネルを押して離した時点で発生。
onfocus タッチパネルにて、オブジェクト領域内を指で触れることにより、そのオブジェクトがフォーカスを受け取った時点で発生。
onmousedown タッチパネルに指が触れた時点で発生。
onmousemove タッチパネルに指が触れた状態で移動した時点で発生。
onmouseout

コンテンツ内に配置されたオブジェクト上で、

  • 1タッチパネルに指が触れていて
  • 2触れたままの状態で指がオブジェクトの外に移動

2の時点で発生。

onmouseover

コンテンツ内に配置されたオブジェクトの外で、

  • 1タッチパネルに指が触れていて
  • 2触れたままの状態で指がオブジェクト上に移動

2の時点で発生。

onmouseup タッチパネルに触れていた指が、タッチパネルから離れた時点で発生。
onreset コンテンツ内のform要素のリセットボタン上でタッチパネルに指で触れて離した時点で発生。
onsubmit コンテンツ内のform要素の送信ボタン上でタッチパネルに指で触れて離した時点で発生。

onclick、onkeydown、onkeyup、onkeypressが併記された場合の実行順序

操作 実行順序
決定キーを押した時 onkeydown → onkeypress → onclick
決定キーを離した時 onkeyup

onclick、onmousedown、onmouseupが併記された場合の実行順序(ポインティングデバイスでの操作時)

操作 実行順序
決定キーを離した時 onmousedown → onmouseup → onclick

onclick、onmousedown、onmouseupが併記された場合の実行順序(タッチパネルでの操作時)

操作 実行順序
決定キーを押した時 onmousedown
決定キーを離した時 onmouseup → onclick

対応プロパティ・メソッド

対応プロパティおよびメソッドについてご説明します。

対応ステートメント

対応ステートメントについてご説明します。

対応オペレータ

対応オペレータを示します。

Arithmetic Operators x ++
++ x
+ x
x --
-- x
-x
x + y
x - y
x * y
x / y
x % y
Comparison Operators x == y
x != y
x === y
x !== y
x > y
x >= y
x < y
x <= y
Bitwise Operators x & y
x | y
x ^ y
~ x
x << y
x >> y
x >>> y
Logical Operators expr1 && expr2
expr1 || expr2
! expr
Assignment Operators x = y
x += y
x -= y
x *= y
x /= y
x %= y
x <<= y
x >>= y
x >>>= y
x &= y
x ^= y
x |= y
String Operators string + string
string += string
Conditional Operator condition ? expr1 : expr2
Comma Operator expr1, expr2
delete Operators delete objectName
delete objectName. property
delete objectName[index]
delete property
new Operator objectName = new objectType ( param1 [, param2]…[, paramN])
typeof Operators typeof operand
typeof (operand)
void Operators void (expression)
void expression
instanceof Operator objectName instanceof objectType
in Operator propNameOrNumber in objectName
this keyword this[. propertyName]
Others [ ]
( )
.

対応リテラル・タイプ

対応リテラルおよび対応タイプを示します。

リテラル

Boolean values
Numbers
Strings
Array
Object
null

タイプ

Undefined Type
Null Type
Boolean Type
Number Type
String Type
Object Type

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