スペースの扱い
文中のスペース
リテラルテキスト以外では、ホワイト・スペース文字の連続使用も半角スペース1つと見なします。ただし、行頭と行末のホワイト・スペース文字は無視されます。
リテラルテキスト:PRE、PLAINTEXTなどのタグに囲まれているテキストの記述
ホワイト・スペース文字:スペース、タブ、リターンなど
タグの直前後のスペース
タグの直前後のスペースについても、文中にかかれている場合同様の振る舞いをします。たとえばコメントタグが連続しコメントタグのつなぎに半角スペースを使用している場合、コメントタグを挟んだ連続するスペースは表示上連続するスペースとなるので、1つのスペースとなります。
入力エリアのスペース
入力エリア(INPUTタグtype=text属性、type=password属性およびTEXTAREAタグ)に文字を入力する場合、文字列後ろのスペースを削除し送信されます。
例
入力エリアに「ドコモ」+スペースと入力された場合、ウェブサーバで受信する文字列は「ドコモ」だけです。
特殊文字
タグの中および表示される文字に特殊文字コードを指定した場合に、対応する文字コードに変換し表示または送信を行います。
INPUTタグの各type属性においてvalue属性、name属性で使用の場合
ソース
<INPUT type="radio" value="value text" name="name text">
動作
ウェブサーバにはvalue="value text",name="name text"という値が渡ります。
SELECTタグのname属性で使用の場合
ソース
<select name="select select">
<OPTION>test1
<OPTION>test2
</SELECT>
動作
ウェブサーバにはname="select select"が渡ります。
TEXTAREAタグのname属性とtextareaタグのデータとして使用の場合
ソース
<TEXTAREA name="textarea textarea">
test&test
</TEXTAREA>
動作
ウェブサーバにはname="textarea textarea",value="test&test"が渡ります。
Aタグの"?"のあとにパラメータとして送信する場合に使用の場合
ソース
<A href="http://xxx.xxx.xxx/xxx.cgi?x=1&y=2">特殊文字使用</a>
動作
ウェブサーバにはパラメータとしてx=1とy=2の2つが渡ります。
HTMLタグおよびアトリビュートは半角大文字、半角小文字が混在していても動作可能です。