操作方法
画面構成
- 画面は、 ① センターエリア(文字入力操作) ② 左サイドエリア ③ テキスト入力エリア ④ 右サイドエリアの4つのエリアに分割。
- 左右サイドエリア幅:1cm(大体指1本分)


基本動作

左のようなポップアップが表示される場合は、iPhoneのキーボード設定でMove&Flickの「フルアクセスを許可」がオンにされていません。
設定方法については、「アプリダウンロード方法・利用開始設定など」をご確認ください。
Move&Flickでは、指を画面に触れたまま離さず、上下左右の4方向に斜めの4方向を加えた8方向のいずれかに動かして(Move)、そこからまた指を同様の8方向のいずれかに動かして離します(Flick)。つまり、指を2回動かして離すことで文字が入力できます。
呼称 | 定義 | 利用シーン例 (かな入力の場合) |
---|---|---|
タップ | 画面を触り、すぐに指を離す動作です。画面を「トン」と叩くように操作します。 | 触れたエリア(センターエリア・右サイドエリア・左サイドエリア)の確認 |
タッチ | 画面に触れる動作です。画面に「トン」に触るように操作します。 | 子音「あかさたな」を選択できるサークルを表示 |
フリック | 画面を触り、すぐに指をはじく動作です。画面を指で払うように操作します。 | 文字入力(ひらがな) |
スライド | 画面を触り、指を画面に触れたまま、指を移動する操作をします。 | 文字入力(子音の選択) |
タップ&タッチ | 画面を触った後、一度指を離し、再度画面に触れたままにする操作です。画面に「トントン」とリズミカルに触れることがポイントです。 | 子音「はまやらわ」を選択できるサークルを表示 |
ダブルタップ | 画面を触り、すぐに指を離し、再度画面を触れすぐに指を離す操作です。画面を「トントン」と叩くように操作します。 | キーボード切替ボタンで通常のキーボードと切替 |
1.かな入力
ローマ字方式で、子音の後に母音を選んで入力します。子音は、タッチで「あかさたながざだ」を選択、タップ&タッチで「はまやらわばぱ」を選択します。

例えば、「ろ」を入力する場合

2.英字入力
例えば、英字の「d」を入力する時
左サイドエリアから下にフリックして「英字入力モード」を選択する。

- 初回起動時は「かな入力モード」になっています。「英字入力モード」への切り替え方法は6.左サイドエリアの(3)入力モード切り替えをご覧ください。
3.数字入力
例えば、数字の「1」を入力する時
左サイドエリアから下に2回フリックして「数字入力モード」を選択する。

- 初回起動時は「かな入力モード」になっています。「数字入力モード」への切り替え方法は6.左サイドエリアの(3)入力モード切り替えをご覧ください。
4.キャンセル
入力の途中で操作を間違えたときなどに、キャンセルすることができます。

5.記号入力
入力できる記号は、「かな入力モード」、「英字入力モード」、「数字入力モード」でそれぞれ異なります。
(1)かな入力モード
全角記号を入力できます。入力できる全角記号:「。」「、」「!」「?」「—」
例えば、「。」を入力する場合

(2)英字入力モード
半角記号を入力できます。
基本はタップ&タッチで入力しますが、よく使う半角記号はタッチでも入力できます。
操作 | 入力できる記号 |
---|---|
タッチ | ![]() |
タップ&タッチ | ![]() |
①例えば、「:」を入力する場合
左サイドエリアから下にフリックし、「英字入力モード」を選択

②例えば、タッチで「.」を入力する場合
左サイドエリアから下にフリックし、「英字入力モード」を選択

(3)数字入力モード
入力できる記号:タッチで「=」「+」「-」、タップ&タッチで「.」「*」「/」
左サイドエリアから下にフリックし、数字モードを選択
(4)右サイドエリア
右サイドエリアの「変換」から全角記号を入力することができます。(どの入力モードでも入力可能です。)
操作方法は7.右サイドエリアの(1)変換をご確認ください。
6.左サイドエリア(読み上げ、小書き、入力モード切り替えなど)
左サイドエリアでは、「読み上げ」「小書き」「入力モード切り替え」などの機能を使用できます。

(1)読み上げ
入力した文字や文章の読み上げや、現在の入力モード(かな入力モード・英字入力モード・数字入力モード)の読み上げをします。

- 入力方法によっては、記号を読み上げない場合があります。あらかじめご了承ください。
(2)かなの小書きと英字の大文字の入力方法
①かな入力モード

入力方法は、小書き入力1・小書き入力2の2つの方法から選べます。(初期設定は小書き入力1です。)
- 入力方法の変更については、「アプリダウンロード方法・利用開始設定など」をご確認ください。
<1>小書き入力1
左サイドエリアで、入力したい小書き文字を選択する入力方法です




<2>小書き入力2
文字入力後に左サイドエリアで右フリックすると小書き文字に変換する入力方法です。
ひらがなの大文字で入力した後に、入力した文字を小書きに変更します。


②英字入力モード
アルファベットの大文字・小文字の切り替え
左サイドエリアから下にフリックし、「英字入力モード」を選択

(3)入力モード切り替え
入力モード(かな入力モード・英字入力モード・数字入力モード)の切り替えを行います。
切り替え方法は二つあります。

7.右サイドエリア(変換、削除、実行など)
右サイドエリアでは、「変換」「削除」「実行」などの機能を使用できます。

(1)変換
漢字等への変換を行います。テキスト入力エリアに文字がない場合は、スペースが入力されます。

他にも、以下のような機能が使用できます。

(2)削除
文字の削除を行います。


(3)実行
入力した文字や変換候補を確定することができます。文字がないときは、改行されます。

- 変換候補の確定、記号入力の確定、カーソルの確定は、Move&Flickのアプリ内どこでも一本指でダブルタップする事でも実行する事ができます。
他にも以下のような機能を使用できます。
変換 | 文字が入力されているときに右サイドエリアをタッチしたまま指を下にスライドし、そのまま下にフリック。変換候補を左右にフリックし、変換したい候補が読み上げられたら、「実行」の操作を行う。
|
---|
8.練習モード
練習モードの「レッスン」、「総合問題」は、以下操作性になります。
(1)画面遷移
(例)レッスン1
基本的なフローは、他のレッスンに関しても同じになります。

(こちらでは、例として「レッスン1 エリア確認」でフローのご説明をします)



(再度、練習したい場合は、「もう一度練習する」を選択してださい)



(2)レッスンの種類






(3)総合問題


9.その他
- キーボード切り替えMove&Flick以外の別のキーボードに切り替えます。
操作方法・・・キーボード切り替えボタンをダブルタップする - キーボードの閉じ方Move&Flickのキーボードを閉じることができます。
操作方法・・・文字入力画面を指三本で下にフリックする
再度Move&Flickを表示させるには、文字入力箇所をタップもしくはダブルタップ(VoiceOver ON時)する - 入力サークル一覧各画面で表示されるサークルは以下の通りです。
①センターエリア(文字入力操作)と小書き

②左サイドエリア、右サイドエリア
かな入力モード

英字入力モード

数字入力モード

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