親のための子どもスマホ'必修'講座 親のための子どもスマホ'必修'講座

RESEARCH
2018.02.02
スマホを持たせるなら、
ルールは決める?決めない?
子どものスマホの使い過ぎに、
気をつけておきたいポイントは?
スマホを持たせるなら、ルールは決める?決めない?子どものスマホの使い過ぎに、気をつけておきたいポイントは? スマホを持たせるなら、ルールは決める?決めない?子どものスマホの使い過ぎに、気をつけておきたいポイントは?

今や小学生でもスマートフォンを持つ時代。便利なツールとはいえ、お子さんたちがスマホ依存にならないよう、使用方法や使用時間を親がしっかりと制限することはできるのかと不安を持つ人も多いはず。他の家庭ではどんなルールを取り入れている?どのようにして不安を解消している?小、中、高校生のお子さんがいる30-50代の男女1,000人に聞いた「スマホと子どもに関する調査」のアンケート結果からその実態を見ていきましょう。

70%以上がスマホのルール、
決めています
お子様にスマホを持たせるにあたってどのようなルールを作っていますか。当てはまるもの全てをお選びください。 お子様にスマホを持たせるにあたってどのようなルールを作っていますか。当てはまるもの全てをお選びください。

スマートフォンをお子さんに持たせるにあたり、3分の2の家庭がルールを決めて買い与えているという調査結果が出ました。そのルールのトップ5は、

ランキング ランキング

やはり家族との団らんや、勉強をするときにスマートフォンに気を取られてしまうことを避ける人は多いようですね。

お子さんと一緒にルールを考える

今回の調査で最も顕著だったのが、平均67%以上の親がルール設定をする際に「お子さんと相談して決めている」ことです。親が一方的にルールを押し付けるのではなく、子どもがきちんと守るべきルールを理解し、どのようにして守るかを相談した上で、ルール設定することが大切だと感じている家庭が多いという事が分かりました。

前問で選んだそのルールは、誰と相談して決めましたか。 前問で選んだそのルールは、誰と相談して決めましたか。
どんなルールが適切?

実際にスマートフォンを買い与えるとき、周りの家庭のルールを参考にしている人が多いことも今回の調査でわかりました。

NTTドコモは、「親子で話そう!ケータイ利用の心構え」と題して、10個のポイントを提案しています。

第2条にある「ネット世界にはトラブルにつながる危険な情報や、罠が仕掛けられていることもあると理解し、安全に利用するための方法も積極的に学ぶ」という項目は、スマートフォンは簡単に手に入るものですが、使い方を間違うとリスクを伴うツールであることをしっかりと子どもに理解させることの重要性を説いています。
スマートフォンを子どもに持たせる際には、その起こりうるリスクを充分に理解した上で使用するよう親として工夫が必要になってきます。

また学校ごとにスマートフォンに関する様々なルールが定められていると思いますが、その規則に沿わせることも、さまざまなトラブルを避けるための大切なことです。

インターネットを賢く利用して、
情報収集

ルールを決めたら具体的な行動に入りましょう。お子さんがスマートフォンで利用できるアプリについて制限を決める際、情報源となるのはやはりインターネットという親がほとんどです。

そのルールは何を参考にして決めましたか。それぞれに当てはまるものをすべてお選びください。[使用可能なアプリの制限] そのルールは何を参考にして決めましたか。それぞれに当てはまるものをすべてお選びください。[使用可能なアプリの制限]

アプリの使用を制限するアプリも登場しています。例えば、Android端末なら無料で利用できる「あんしんモード」(NTTドコモ)があります。お子さんの「スマホ依存」を防ぐために、使用するアプリの時間制限ロックをかけることができるアプリです。

なおiPhoneの場合は、有料になりますが「ParentKit」(NovaApps/ダウンロード無料、アプリ内課金あり)が、同様に時間制限が可能なアプリです。

また、親がiPhoneを使っていてお子さんがAndroid端末であったとしても「Google Family Link(Google/無料)を使うことで、時間制限をはじめとした、ペアレントコントロールが可能です。

あるいは、「スマホにひそむ危険」(i-フィルター/無料)アプリを使って、ネット利用による危険を疑似体験させることで、危険を理解させるということも、ルール作りに役立つのではないでしょうか。

そして決めたルールは紙に書いてきちんと契約書として書面に署名させると良いでしょう。こうした形式をとることで親子共にきちんと守るべき内容を理解しあうことができます。

ペナルティ(罰則)は、
どんなことが効果的?

スマートフォンの利用に関するルールを親子で決める際に、最も大切なことの一つが「ルールを破ったらどうするか」について話しあうことです。

「守れなかった時は、スマホを一定期間親に預ける」というルールが一般的のようですが、ここで大切なのは守れなかった場合に罰則を与えることが目的ではなく、「お子さんに自分が決めたルールをきちんと守る責任を持たせること」にあります。
そういった意味で「反省文を書かせる」といった古典的な手法も効果があるのではないでしょうか。

このように、お子さんにスマートフォンを持たせることは、親自身も改めて自分とスマートフォンの関係性を見直す良い機会になります。家庭内で納得するルールを作り、みんなで守ることができれば、ツールを最大限生かした便利な生活を送ることができるようになるのではないでしょうか。

調査委託先:株式会社マクロミル
ライター:Yukie Liao Teramachi(8歳と3歳の子どもを持ち、上の子にはケータイとiPad を持たせているママライター)
監修:田宮由美(子ども能力開花くらぶ 代表/小学校教諭・幼稚園教諭・保育士/日本交流分析協会 子育ち支援士)

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