親のための子どもスマホ'必修'講座 親のための子どもスマホ'必修'講座

RESEARCH
2018.02.09
実際、勉強に使っている? 使ってない?
子どもたちに聞いた、スマホと勉強の実情
実際、勉強に使っている? 使ってない?子どもたちに聞いた、スマホと勉強の実情

以前は、教科書とノートに加えて、電卓や辞書でカバンがいっぱいだった子どもたち。今では小さなスマートフォン1台あれば、ノートさえも必要がない時代を迎えています。そんな子どもたちはコミュニケーションツールとしてだけではなく、勉強時にどれだけスマホを活用しているのでしょうか。全国の12歳~18歳の子どもたち1,204人に聞いた、スマホと勉強に関するアンケートが実態を浮き彫りにします。

80%以上が「スマホは勉強に有効!」と思っている
スマホは勉強に有効だと思いますか。 スマホは勉強に有効だと思いますか。
あなたの勉強時のスマホ活用法について、当てはまるものをお選びください。 あなたの勉強時のスマホ活用法について、当てはまるものをお選びください。

どんな形でスマホを勉強時に利用しているか聞いてみました。最も多かったのが、80.2%で「分からないことをスマホで調べる」。これはまさにGoogleやWikipediaなどを通じて、大人が知らないこと、分からないことを調べることとまったく同じ。ひと昔前なら辞書や本で調べていたことを、今ではスマホを操ればあっという間に知ることができるようになりました。

次に多かったのが、45.3%で「分からないことを友人や知人に聞く」というもの。LINEなどのメッセージアプリが充実している昨今、家に電話をかけたり、翌日学校で聞くのを待たず、さっとスマホで連絡をして聞くことで、分からないことはすぐに確認する、スピード感ある勉強をしている様子が伺えます。

アプリ人気の筆頭は、「Studyplus」や「勉強サプリ」!
「勉強アプリを使用する」と回答した人にお聞きします。どのアプリケーションを利用されていますか。 「勉強アプリを使用する」と回答した人にお聞きします。どのアプリケーションを利用されていますか。

「あなたの勉強時のスマホの活用法について、あてはまるものをお選び下さい。」という質問に対し、「勉強用アプリを使用する」と回答した349人に、実際にどのようなアプリを使用しているのか聞きました。もっとも支持を得ているのが「Studyplus(スタディプラス)」(無料)。勉強に対するモチベーションを引き出すアプリです。

勉強したい科目や試験などに合わせて、参考書や問題集などに関する情報が得られるだけでなく、自分の勉強時間を記録することで可視化し、より効率的な計画を立てることができます。さらに、勉強の記録がタイムラインに投稿されるので、同じように勉強する仲間を見つけ程よい競争心を得たり、やる気を出すきっかけを作れることが、このアプリが人気の理由です。

続いて、リクルートが提供しているオンライン学習サービス「スタディ(勉強)サプリ」有料月額980円(税抜)。「神授業」と呼ばれるプロ講師による授業の動画を1万本以上見ることができるのが、このアプリのウリ。学校の教科書に準拠した学習内容を得られる上、細かい単元ごとに動画と確認ドリルの組み合わせで勉強の理解度を確認できる仕組みになっています。

さらに保護者用のページでは、勉強の進捗状況も確認できるので、子どもたちの頑張りをそっと見守ることができて嬉しいですね。

今回の回答で最も多かったのが、39.5%で「その他」の回答でしたが、内訳を見てみるとYouTubeやgoogle翻訳など親世代が少しびっくりするような活用方法も垣間見ることができました。

子どものスマホ利用に対しては、さまざまな不安を抱く親御さんも多い昨今ですが、利用する手段や内容を細かく話し合えば、とても便利なツールとして活用できます。「勉強シーンでも利用させない」などと一概に決めるのではなく、ルールを決めることで賢く利用したいものですね。

ライター:Yukie Liao Teramachi(8歳と3歳の子どもを持ち、上の子にはガラケーとiPad を持たせているママライター)
監修:田宮由美(子ども能力開花くらぶ 代表/小学校教諭・幼稚園教諭・保育士/日本交流分析協会子育ち支援士)

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