docomo FRONT LINE ドコモの最前線

日本一の「おもてなし」をめざして

マイスター・オブ・ザ・イヤー2013
全国大会グランプリ受賞

ドコモショップ和泉府中店(大阪府 和泉市)

宮林里奈

ドコモはチャネル(お客さま応対部門)満足度向上に向けた取り組みとして「おもてなし品質の向上」を目標に掲げています。その一環として開催している応対コンテストのグランプリ受賞者に、ドコモのおもてなしについて話を聞きました。

『おもてなし』にはゴールはありません。

苦手意識のあったコンテストに出場!?

2013年の6月、店内の投票で1位になったことから「ドコモショップスタッフ応対コンテスト」に出ることが決まりました。正直なところ、とても当惑しました。4年前、入社3ヵ月でコンテストの店内予選をして、まったくできなかった経験があったからです。以来、応対コンテストと聞くと拒否反応がありました。でも決まった以上はしっかりやらなくては…と、準備を始めたのです。
まずは基礎知識をみっちり学び直しました。サービスや施策、機種の特徴についてひたすら勉強しました。次に、お客さまとの想定問答を自分で作って、ロープレ*をする応用勉強を中心に。終業後や休日も返上して、準備を重ねました。
8月~9月に大阪第3エリアでの予選・大会が行われました。予選の舞台に立った瞬間、あまりの緊張に覚えたことが全部飛んでしまって…。なんとかアドリブで応対しました。その後は自分の緊張癖も分かったので、基礎を徹底的に理解して、どんなご相談・ご質問にも柔軟に応対できる力をつけることに集中しました。

* ロープレ:ロールプレイングの略。役割を想定し、疑似体験を通して、適切な対応ができるようにする学習方法。

37,000人中のトップの快挙!

37,000人中のトップの快挙!

「ドコモショップスタッフ応対コンテスト マイスター・オブ・ザ・イヤー」は、ドコモショップ約2,400店舗、スタッフ数約37,000名で応対スキルを競います。つまり、グランプリとは、37,000人の頂点なのです。

宮林里奈

ドコモが求められる『おもてなし』とは

2月の全国大会は東京ビッグサイトで開催されました。ここまで来られたことだけで満足だと思っていたので、勝つことはまったく意識せずに臨みました。おまけに、観客席を見たら、かぶりものやユーモラスなメッセージを掲げた同僚の応援団が…。思わず笑ってしまって、力が抜けました。そのおかげで緊張せずに、自然体でパフォーマンスができたのかもしれません。発表の瞬間は、本当に驚きました。グランプリを獲れるなんて、思ってもいなかったので。いま思い出しても、夢のような世界でした。貴重な経験をさせていただいたと思っています。
コンテストに向けて猛勉強をしたことは、「おもてなし」についてあらためて考える機会にもなりました。ドコモショップのおもてなしは、一般のサービス業のそれとはちょっと異なります。トラブルや疑問の解決のためにご来店されるお客さまも少なくありません。そこで、店内に入られた時から、まずリラックスしていただくようにお声掛けをしています。お客さまの期待以上の応対をすることは大切ですが、すべてのご要望に過剰にお応えしようとすると、お店全体の空気に影響が出てしまいます。表情や言葉に気持ちを込めて、適切な内容の応対を心がければ、ご満足いただける。お客さまは千差万別ですから、私たちのおもてなしにゴールはない…と、日々の学びを重ねています。また、コンテストへの取り組みを通じて学んだことを、ほかのスタッフに少しでも展開できるよう意識しています。

「ニッポンの店大賞2014」において
「おもてなし魅力度第1位」を受賞

「おもてなし魅力度第1位」を受賞

ドコモショップでのおもてなしについては、日経リサーチ社の主催する日経リサーチアワード「店舗の魅力で選ぶ~ニッポンの店大賞2014」において「おもてなし魅力度第1位」を受賞し、高い評価をいただきました。こうした評価はお客さまが「ドコモ」というブランドに対していただく信頼や安心感にも貢献しています。今後もお客さま満足度の向上に向けて、ドコモショップでの顧客対応力の強化をめざします。

 

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