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千代田区とコミュニティサイクルサービス「ちよくる」を開始

<2014年9月19日>

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、東京都千代田区(以下、千代田区)と、千代田区コミュニティサイクル事業実証実験「ちよくる」の運営事業者として、2014年10月1日(水曜)よりサービス開始いたします。

本サービスでは、区内全域に、ポートを26か所、ドコモが開発した次世代コミュニティサイクルシステムを搭載した自転車250台を配備し、提供開始いたします。ポート数、自転車台数については、お客さまの回遊性向上を目的に、今年度中に30か所、300台以上を配備いたします。

次世代コミュニティサイクルシステムとは、自転車本体に従来のサイクルポートが持っていた通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握等)を全て搭載することで、従来サイクルポート側で必要としていた機能が不要となるシステムです。
これにより、サイクルポート設置に関わるコストの削減および省スペース化が図れるため、千代田区の都心部においても柔軟にサイクルポートの設置が可能となります。
さらに全車に電動アシスト自転車を採用し、最大高低差が30m程度ある坂道の多い区内においても、快適にご利用いただけます。

写真:サイクルポート設置

現在ドコモは、横浜市において「横浜都心部コミュニティサイクル事業 baybike(ベイバイク)」(2011年4月より3年間の社会実験、2014年4月より本格事業)、江東区において「江東区臨海部コミュニティサイクル実証実験」(2012年11月より)、仙台市において「コミュニティサイクル事業 DATE BIKE(ダテバイク)」(2013年3月より)を展開しております。

ドコモは、お客さま一人ひとりのスマートライフのパートナーとして、サイクルシェアリング事業を推進し、環境への貢献とサービスの利便性向上に努めてまいります。特に、交通安全ルールの啓発活動などを通じて、安心安全なコミュニティサイクルの実現に積極的に取り組んでまいります。

別紙1 「ちよくる」サービス概要

1. ロゴ

「ちよくる」サービスのロゴ

2. 提供概要

表1:通常料金
名称 ちよくる
提供期間 2014年10月1日(水曜)〜2017年3月31日(金曜)
実施主体/運営事業者 千代田区/ドコモ
ポート数、自転車台数 26か所、250台
営業時間 24時間注意1
お問い合わせ先 0120-89-3196(24時間対応、携帯電話からもご利用可能)
1日パス販売カウンター注意2 スカイバスチケットカウンター
住所 : 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F
営業時間 : 午前9時〜午後6時(1月1日休業)

3. 利用料金

5種類の料金プランから用途に合わせたプランの選択が可能です。
なお、2014年10月1日(水曜)から2015年3月31日(火曜)まで、キャンペーン料金にてご利用いただけます。

<通常料金注意3

表1:通常料金
対象 プラン 基本料(税抜) 延長料金(税抜)
個人向け 月額会員 2,000円/月 1回の利用が30分を超過した場合
30分毎:100円
1回会員 150円/回
1日パス 1,500円/日 なし
法人向け注意4 法人月額会員 2,000円/月 1回の利用が30分を超過した場合
30分毎:100円
法人定額会員 4,000円/月 なし

<キャンペーン料金注意3 (2014年10月1日〜2015年3月31日)>

表2:キャンペーン料金(2014年10月1日〜2015年3月31日)
対象 プラン 基本料(税抜) 延長料金(税抜)
個人向け 月額会員 1,000円/月 1回の利用が30分を超過した場合
30分毎:100円
1回会員 100円/回
1日パス 1,000円/日 なし

4. 提供エリア

丸ビル、東京国際フォーラムなどをはじめとした26か所に、自転車250台を設置。

「ちよくる」サービス提供ポート26か所(千代田区役所、千代田会館ビル(千代田区観光協会前)、ホテルメトロポリタンエドモンド、東京区政会館、富士見出張所、靖国神社石の大鳥居前、東郷元帥記念公園、いきいきプラザ一番町、麹町出張所、旧千代田保健所麹町庁舎、山王パークタワー駐輪場、東京国際フォーラム、丸ビル、西神田公園、神田駿河台下、ちよだプラットフォームスクウェア、神田児童公園、NTT東日本神田ビル、カーサノーヴァショップ(楓ビル)、神田橋公園、淡路公園、神田明神(神田神社)芳林公園、練成公園、秋葉原公園、和泉公園)と1日パス販売所のスカイパスチケットカウンター(三菱ビル)の地図

  • 注意1 システムメンテナンス等で一時的にご利用いただけない場合があります。また、一部ポートでは営業時間が異なります。
  • 注意2 その他プラン会員登録は行っておりません。
  • 注意3 専用ICカードを会員証にする場合は、別途カード発行手数料に500円(税抜)がかかります。
  • 注意4 法人向けプランは従業員同士で会員証を共有してご利用いただけます。

別紙2 次世代コミュニティサイクルシステムの特徴

  1. 自転車本体に通信機能やGPS機能を搭載

    自転車本体に従来のサイクルポートが持っていた通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握等)を全て搭載することで、大規模な工事が不要となりました。これにより、設置コストおよびスペースの削減が図れるため、サイクルポートの柔軟な設置が可能となります。
    また、GPS機能が自転車に搭載されことにより、自転車の位置情報をリアルタイムで把握することが可能となったため、効率的な自転車の再配置が可能となります。
    さらに今後は利用者の走行履歴を分析し、お客さまが安全にご利用いただくために役立つ情報の提供などを検討しております。

  2. 自転車本体にICカード対応のカードリーダーを搭載

    自転車本体の操作パネルにカードリーダーを搭載したため、ICカードや携帯電話/スマートフォン注意1 をかざすことで、その場ですぐに貸出/返却が可能です。

    <自転車仕様イメージ>
    ハンドルにメーター、サドルと後輪の間に操作パネル(カードリーダー、GPS、通信装置)、バッテリー、馬蹄型ロックを搭載。次世代コミュニティサイクルシステムサーバーとの通信により、会員・自転車のマッチング利用・位置把握、鍵の発行を行う。

    <操作パネル拡大図>
    操作パネル上にカードリーダー、「START」ボタン、「ENTERボタン」があり、操作パネルの下に馬蹄型ロックがある。

  3. 会員情報サイト(自転車の予約管理・利用状況管理)の提供

    貸出可能な自転車の情報などを携帯電話/WEBサイトから確認できるため、即時に自転車を予約することが可能となります。また、お客さまの利用履歴や、請求情報をいつでも確認可能です。

  4. 無人型登録機(タッチパネル式登録機)の導入

    1日パス利用者向けに無人型登録機(2015年3月導入予定)を設置することで、タッチパネルでの操作で 簡単に利用できるようになります。交通系ICカードでの決済にも対応します。

    <無人型登録機イメージ注意2
    銀色の無人型登録機。

  • 注意1 おサイフケータイ対応の携帯電話/スマートフォンに限ります。
  • 注意2 デザイン等は検討中であるため、変更になる場合があります。

別紙3 コミュニティサイクルの利用方法

コミュニティサイクルは、WEBサイトにて会員登録をしてから、自転車本体の操作パネルにICカードや携帯電話/スマートフォン注意1 をかざすことで、利用が可能です。

1. 会員登録方法

個人向け月額会員プラン/1回会員プランの場合注意2 (決済方法:クレジットカード)

<会員登録>
WEBサイト(別ウィンドウ:http://docomo-cycle.jp/chiyoda/)にアクセスし、氏名や携帯電話番号、クレジットカード情報等を入力し会員登録します。

<認証カード登録>
WEBサイト(別ウィンドウ:http://docomo-cycle.jp/chiyoda/)にアクセスし、会員ページより登録用パスワードを取得します。自転車に搭載されている操作パネルに、登録パスワードを入力し、携帯電話/スマートフォン注意1、交通系ICカード、専用ICカードのいずれか1つを操作パネルにかざすことで認証カードとして登録されます注意3

2. 貸出/返却方法

<貸出>
(認証カードを利用する場合)
「START」ボタン押下後、会員登録した認証カードをかざすだけで、開錠されます。
(認証カードを利用しない場合)
認証カードを利用しない場合は、携帯電話/スマートフォン又はWEBサイトから自転車を予約し、発行されるパスコードで開錠されます。

<返却>
利用後は、ステーション内で自転車を施錠、自転車操作パネルの「ENTER」ボタンを押すだけで返却完了です。

3. ご利用イメージ

<貸出>
(認証カードを利用する場合)
STEP1:自転車の操作パネルの【START】ボタンを押す→STEP2:自転車の操作パネルにICカードをタッチ→STEP3:電子錠が自動で開き、利用可能

(認証カードを利用しない場合)
STEP1:携帯電話/スマートフォンで自転車を予約→STEP2:自転車の操作パネルの【START】ボタンを押す→STEP3:自転車の操作パネルにパスワード入力→STEP4:電子錠が自動で開き、利用可能

<返却>
STEP1:サイクルポートに止めて自転車の鍵をしめる。→STEP2:操作パネルの【ENTER】ボタンを押して返却完了

  • 注意1 おサイフケータイ対応の携帯電話/スマートフォンに限ります。
  • 注意2 その他のプランについては、WEBサイト等でお知らせいたします。
  • 注意3 認証カード登録はオプションです。認証カード登録をしなくても、自転車の利用は可能です。
  • 注意表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税抜です。

報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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